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ペーパーレス化に向けて

情報の発信と、収集手段の多様化

古くから、郵送にて「会員へ情報を届ける」という役割を担ってきた学会雑誌や大会抄録集ですが、時代とともに環境は大きく変わり「情報を得る・伝わる」方法も会員の方々の「年齢」「勤務環境」「生活スタイル」など様々な要因から多岐に渡っています。こういった様々なシーンに合わせた情報発信は、会員サービスへの満足度向上や、新入会へつながります。
今回は、長年数多くの学術ジャーナルを手がけてきた経験に、他学会で得たノウハウを活かした「ペーパーレス化」のご提案です。

ペーパーレス化における課題

これらの課題をクリアし、ペーパーレス後も、
会員の方々に「利便性が上がった」と感じていただくためには…

「メールマガジン」+「オンラインジャーナル」
+「学会Webサイト」の運用

今まで手元に届いていた冊子の代わりに会員全員に向けて「メールマガジン」を配信し、論文がOJサイトに掲載されたことや、論文以外の情報が学会サイトに掲載されたことを知らせる必要があります。ペーパーレス時代の「情報発信メディア」とその流れ

メールマガジンの役割

HTML メールで、より読みたいと思わせる工夫を!

今まで手元に届いていた雑誌の代わりになるのがこのメールマガジンです。OJサイトに掲載された論文も、学会サイトに掲載されたお知らせも、掲載されたことを知らせなければ誰も見に行きません。発刊案内や会告など、各種お知らせを一覧にして全会員に配信します。

オンラインジャーナルサイトの役割

どんなデバイスでも読みやすい「全文HTML」のオンラインジャーナル

J-STAGEなど国内のオンラインジャーナルは、まだまだPDF 掲載のサイトが多く見られますが、海外の主要オンラインジャーナルで は「全文HTML」がスタンダードです。スマートフォンやタブレットなど、小さい画面サイズでもそれに対応して見やすく表示されるのはもちろん、引用文献リンクなども問題なく張ることができます。
またOJサイト自体の構造も、どんなデバイスでアクセスしても見やすいようにレスポンシブWebデザインにする必要があります。

→杏林舍のオンラインジャーナルについて

学会Webサイトの役割

様々な情報コンテンツを整理し、構造化して蓄積させる

雑誌がなくなった際に、情報を掲載し、残していくのは学会サイトしかありません。
お知らせや会告はもちろん、ありとあらゆる学会情報コンテンツをサイト内に蓄積させ、メールマガジンで該当の情報ページヘリンクさせることが必要です。そのために、どんな情報がどこにあるか分かりやすく整理し、構造化することが必要です。

 

情報発信は「ひとつ一つの情報を、受け手側にたって発信する」この積み重ねが大切で、後に様々な効果として返ってきます。ここで紹介したのは、ほんの一部です。ペーパーレスという高いハードルを乗り越えるには他にもたくさんの工夫が必要です。
ここには書ききれない「工夫」や「アイデア」がございますので、是非お客様のご要望などをヒアリングさせていただき、ご提案させてください。


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