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改行位置や文字揃えの「見た目のこだわり」はやめましょう

(第7回:2017年7月)

ホームページの更新を行い、お客様にご確認いただくと、

  • 「最後の一文字が次の行に改行しているから、一行に入れてほしい」
  • 「文章の行末を揃えてほしい」
  • 「次の行と先頭を揃えて欲しい」

といったご要望をいただくことがあります。

紙面へのご要望でしたら出来る限り修正しますが、ホームページの場合は修正せず、そのままとさせていただいていることがほとんどです。
その理由は、「紙面」と「ホームページ」の違いにあります。

「紙面」と「ホームページ」の違い

「紙面」はいつ、どこで、誰が見ても、レイアウトは絶対に変わらない

新聞や雑誌などの紙媒体は、決められたサイズの紙に「印刷」されたものなので、見る人や場所など、その環境を選ばず、同じレイアウトで情報を伝えることが出来ます。

「ホームページ」は見る環境によって、レイアウトが変わる

ホームページは、パソコン・スマートフォン・タブレット・携帯電話(ガラケー)・ゲーム機・テレビ…様々な端末で見られるものです。中でも、最も利用者が多いパソコンとスマートフォンでは

などの違いがあり、それによってレイアウトも変わります。特に、ホームページの大部分を占めるテキスト部分は環境に大きな影響を受けます。
また、視力の弱いかたやハンディキャップをお持ちのかた、高齢のインターネット利用者の中には、ブラウザソフトの文字サイズを常に通常より大きく表示されるように設定している場合もあり、見る環境は様々です。

こんなにも違う文章の見えかた…「見た目のこだわり」は危険!

テキスト部分の見た目には、色々な違いがあります。

①フォントが違う

OSによって「標準のフォント」が違います。同じ文章・サイズで比べてみると、

Windows7…メイリオ・Windows10…游ゴシック・Mac…ヒラギノ角ゴ

見た目以外に、文字の幅や文字と文字の間の広さにもこれだけの違いがあります。

②改行の位置が違う

フォントの違いや使用するブラウザソフトによって、一行に入る文字の数にも差が出ます。

例えばホームページの更新で、

お客様より「『あん』と『ず』が改行して見た目が悪いので、『キャラクターの』の後で改行したい」というご要望をいただいたとします。

お客様の環境では綺麗に見えます。
ところが、これを他のパソコンで見ると…

文字が大きく表示される環境のため、意図しないところで改行が入ってしまいました。
「こだわり」で自分自身は綺麗に見えたとしても、環境によっては逆に読みにくくなってしまう場合もあるのです。

文字と文字の間を「スペース」で調整すると、意味が変わってしまう!

「スペースで文字を揃えて欲しい」というご要望もよくいただきます。
例えば「会期」「会場」の2文字の項目名を、3文字の「大会長」に合わせてスペースを入れて整えるように、という場合、

見た目は綺麗ですが、「会」と「期」の間にスペースがあるため、インターネット上では言葉の意味が変わってしまいます。検索エンジンは「会期」ではなく「会」と「期」と別々の文字で認識するので、「会期」では検索されないのです。
また、音声ブラウザ(※1)では「かいき」ではなく「かいすぺーすき」と読まれ(※2)、意味がわからなくなってしまいます。

※1…主に視覚障害者のユーザーがホームページを閲覧するために使用するブラウザソフト。文章を機械的に音で読み上げます。
※2…音声ブラウザによっては読み上げかたが違う場合があります(いずれにせよスペースが入っていると正しく読むことは出来ません)。

情報を必要としている人に届けるために

インターネットでは、Yahoo!やGoogleなどの検索サービスを利用して情報を探す人がほとんどです。検索されるためには、ホームページに正しく情報を掲載することが重要です。見た目のこだわりのためだけに、不要な要素を入れないようにしましょう。

またインターネットを利用する人の環境も様々です。全ての人が同じ見た目で見る事は、ほぼ不可能といえます。
「見た目」ではなく、「情報を必要としている人に届ける」ことにこだわって、ホームページを運用することをおすすめします。

  

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