出版倫理と日本語の公正な論文発表のための仕組みを考えるセミナー
開催案内
多数の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。
参加者の皆様、ご協力いただきました関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
趣旨
近年、国内では大学・研究機関を巻き込むいくつかの研究不正事案が事件としてマスコミに大きく報道され、研究活動に対する厳しい議論が展開されました。世界的にも増え続ける撤回論文数や研究不正、さらに、オーサーシップ問題、利益相反の問題等含め、出版倫理についての意識が高まっております。
今回のイベントでは、COPE(Committee on Publication Ethics)の委員長のバージニア氏からの出版倫理についてのプレゼンテーション、日本医学雑誌編集者会議(JAMJE)議長の北村教授からのプレゼンテーション等を通して、世界の学術コミュニケーション及び日本の学術コミュニケーションの未来を創造する機会にしていただきたいと考えております。
また、JST(科学技術振興機構)様及び日本疫学会様からは、学会誌のオープンアクセス戦略やJSTage上でのcrosscheckサービスの利用状況、また、crosscheck実際の学会誌での利用についての講演をお願いしております。
そして、杏林舎様からは、crosscheckとオンライン投稿査読システムScholarOneについて、弊社からは、JAMJEを構成する日本医学会分科会を中心とした、研究者のための公正な日本語論文発表のための仕組みを構築することをご提案したいと考えております。
ぜひこの機会に、ご参加の皆様同士でも積極的なご意見を交換していただき、明日の出版活動の運営に役立てていただけましたら幸甚です。
2014年12月吉日
iParadigms LLC
海外営業部長 James Thorley
iGroup Japan/アイジャパン(株)
笠間 和喜
日時:2015年2月4日 13:30~17:00
会場:東京大学医学部2号館本館1F 小講堂
参加費:無料 事前登録制
申込:参加申し込みフォームに記入し、Email又はFax送信で申込み
お申込みはこちらから 終了しました
プログラム
- 13:00~ 入場・受付開始
- 13:30~13:40 開会のあいさつ
- 13:40~14:40 講演1
- 14:40~15:20 講演2
- 15:20~15:30 質疑応答
- 15:30~15:45 休憩
- 15:45~16:00 講演3
- 16:00~16:15 講演4
- 16:15~16:30 講演5
- 16:30~16:45 講演6
- 16:45~17:00 質疑応答
登壇者
- Virginia Barbour(バージニア バーバー)/COPE(出版倫理委員会)委員長
- 北村 聖(きたむら・きよし)/日本医学雑誌編集者会議議長
- 未定/科学技術振興機構
- 鳥海英夫(とりうみ・ひでお)/株式会社杏林舎
- 橋本 勝美(はしもと・かつみ)/日本疫学会
- 未定/iGroup/iParadigms
主催:iParadigms LLC/iGroup (Asia Pacific)Ltd
協力:日本医学雑誌編集者会議/独立行政法人 科学技術振興機構/株式会社杏林舎/日本疫学会
問合せ:アイジャパン(株) 担当 笠間 (Tel: 03-5577-4899 /mail: info@igroupjapan.com)