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あんずジャーナル

2014年8月4日 製品・サービス

パソコン版KaLibの誕生

現在、約25学協会で、会誌・ガイドライン・学術集会抄録集などでご利用いただいております電子書籍サービスKaLibに、ご要望の多かったパソコン版が誕生しました。これでWindowsやMacでもKaLibの書籍をご覧いただけるようになりました。

そこで今回は、開発チームの担当者より“パソコン版KaLib”誕生についての話を少しさせていただきます。

当初、開発チームではパソコン版の制作には懐疑的でした。電子書籍は、手軽に携帯でき、空き時間などにさっと取り出して読めるプリント版の書籍を倣って作られている訳ですから、一般的なイメージからすると、タブレットやスマートフォンでの利用が大半であろうと考えていたからです。実際、私も通勤の合間にスマートフォンで「三浦しをん」や「有川浩」などをよく読みます。

KaLibで扱うコンテンツも、通勤時にとはいきませんが、診察の合間や休憩時間にタブレットでお読みいただくことが多いのではないかと考え、パソコン版は要望が多ければと開発を後回しにしていたのです。

ところが…。

「パソコンでは読めないのですか?」「パソコン版はいつ出ますか?」などのお問い合わせをiPadレンタルの受付やサポートメールにいただくことがありました。理由をお尋ねしたところ、タブレットを持っていない方々でもパソコンは必ず持っており、仕事の道具として使っているパソコンで、他の資料と一緒に見られればとても便利だということがわかってきました。

そこで、ご要望にお応えしなければと一念発起で作成に至ったわけですが、とにかく早く使っていただくことを目標に作成しましたので、現在はPreview版となっています。機能的には、100%ご満足いただけるというところまでは達していませんが、正式版を鋭意開発中ですので、あと少しだけお時間をいただければと思います。

リリース後の出足は好調で、既に数千人の方々にダウンロードしていただいております。よろしければ、この機会にKaLibの素晴らしい読書体験をしてみてはいかがでしょうか。

学術専門の電子書籍サービス KaLib
http://www.kalib.jp/

2014年7月18日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne Manuscripts ユーザーカンファレンス2014 開催決定!

「S1Mユーザーの皆様に情報共有やコミュニケーションの場を提供したい」という思いから開催した第1回

「より意識の高いトピックを共有したい」との思いでジャーナル編集を考察した第2回

皆様から頂いた「今後も続けて欲しい」という声にお応えして、ScholarOne ManuscriptsTM ユーザーカンファレンス2014の開催が決定しました!

ScholarOne ManuscriptsTM ユーザーカンファレンス2014
日時:2014年9月4日(木曜日)14:00~17:30
(意見交換会 17:30~)
会場秋葉原コンベンションホール
(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2F)
参加費:無料

今回のメインテーマは「研究・出版倫理」です。近年では不正が一般の方々にもニュースとして届くようになり、研究・出版の信頼を失墜する様な事態に発展したり、今年のCSE(国際科学編集者会議)で取り上げられるなど、かなり注目度の高いテーマです。

特別講演として、医学教育の第一人者である、東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センターの北村聖教授にお話しいただく予定です。

もちろん、過去2回のカンファレンスにおいて大変ご好評を頂いた、ユーザープレゼンテーション、S1Mのバージョンアップ情報や機能紹介といったセッションもご用意していますよ!

参加のお申込みは8月中旬ごろに受付を開始する予定です。
詳細は後日メールにてご案内します。

今年も皆様とお会いできることを、杏林舍一同楽しみにしています。

「ScholarOne Manuscripts User Conference 2014」in フロリダ 参加レポート

前回は「ScholarOne Full Configuration Training Seminar」について報告いたしましたが、それに引き続き4月10・11日に同じ会場で開催されましたThomson Reuters社主催の「ScholarOne Manuscripts User Conference 2014」に学術ソリューション課の岡田、真鍋、山田が参加しました。

参加者数は約150人で、アメリカやイギリスの学会および出版社の方々が多く見受けられました。


ScholarOne Manuscripts User Conference 2014会場の様子

初日はThomson Reuters社のVice PresidentであるJasper Simons氏による開会の挨拶に始まり、160以上の電子・電気技術系のジャーナルを発行する機関IEEEによる出版ビジネスについての講演、Thomson Reuters社による今後のS1Mアップデートの紹介、さらには上級ユーザーによるパネルディスカッションなどが行われました。パネルディスカッションでは、ユーザーサポートの具体例として、ある出版社ではチャット機能を取り入れている等の話があり、杏林舍にとっても皆様からのお問合せに対応する際のヒントとなるような情報を得ました。終了後にはレセプションが開かれ、参加者同士が活発に意見交換をしていました。

2日目はThomson Reuters社の「S1Mのユーザビリティを向上させる」という講演から始まり、初日に紹介された今後のアップデート情報から更に踏み込んだ説明がありました。それによると、様々なユーザビリティ・テストを実施し、その結果を反映させることによって画面を見やすくし、ユーザー目線でより使いやすいシステムに改善していくということです。午後に行われた「Thomson Reuters社のClient Solution Team紹介」では、サポートスタッフが顔写真付きで紹介されるとともに、Thomson Reuters社では毎月約5,000件もの問合せに対応している等、サポート体制についての説明がありました。最後に「1年間で一番投稿数が増えたジャーナル」や「今回のUser Conferenceで最初に参加申込みをした学会」などの表彰があり、和気あいあいとした雰囲気で閉会となりました。

カンファレンスの詳細は次号のS1M NEWS等でご案内いたしますので、お楽しみに!


あんずも一生懸命、知識を習得してきました!

2014年4月28日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne Full Configuration Training Seminar に参加しました!

2014年4月7日-9日、アメリカのフロリダ州フォートローダーデール(Fort Lauderdale)で開催された「ScholarOne Full Configuration Training Seminar」に学術ソリューション課の真鍋と山田が参加しました。

フォートローダーデールはフロリダ州南東部、マイアミの北約40kmに位置します。近年はセレブの別荘地として栄えているようです。


ホテルの目の前がビーチでした。
大西洋から昇る太陽は心なしか大きい気がします。

トレーニングではブラジルやイギリスなど、様々な国からの参加者と一緒にThomson Reuters社の Implementation Project Managerである Norma Roberts さんからサイトの構築や修正時のポイントを中心に教わりました。


Norma さんとあんずの2ショット。
Norma さんは約8年間で数百サイトを構築したそうです。


最後に修了証書をいただきました。

トレーニングで学んだ知識やテクニックは、次号のS1M NEWS(6月発行)やワークショップ(5月27日開催)、また国内のユーザー・カンファレンスなど様々な形でお伝えしていきますので、ご期待ください!

『第1回 S1Mワークショップ』を開催しました

ScholarOne Manuscripts(S1M)をご利用の皆様に、システムの操作方法や機能をよりご理解いただくための場として『S1Mワークショップ』を定期的に開催することといたしました。

その第1回目が「論文の投稿から判定までの一連の流れを共有し、基本的な処理や便利機能を実際に体験してみましょう!」というテーマで開催されました。

詳しくはレポートをご覧ください。

第1回S1Mワークショップ レポート

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