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あんずジャーナル

2010年12月3日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne Manuscripts導入セミナー開催!

看板
11月24日(水)、如水会館において『ScholarOne Manuscripts導入セミナー』を行いました。
約70名もの方にご参加いただき、会場は満席で大盛況でした。


今回のセミナーでは、ScholarOne Manuscriptsを既にご導入されている日本動物学会 永井様、日本疫学会 橋本様、化学工学会 山下様より「導入決定のポイント」や「使い心地」など、ご来場者に身近な内容の体験談や感想をお話しいただきました。ユーザー3名の講演に、会場が大きくうなずいている様子が印象的でした。
また、イギリスから来日したトムソン・ロイター ScholarOne事業部 David Thomas氏より『世界のトップジャーナルが自ら選ぶScholarOne Manuscriptsの先進性と将来性』について説明させていただきました。

日本動物学会 永井様
『ScholarOneによってもたらされたもの―ペンギンの表紙が欲しかった―』
日本動物学会 永井様

質疑応答の際には、たくさんの方から続々とご質問をいただき、ScholarOne Manuscriptsへの期待の高さと可能性は想像以上だとあらためて感じました。

ただいま杏林舍では『ScholarOne Manuscripts Demonstration Weeks』を開催中です。
セミナーでは時間の関係でデモを行うことはできませんでしたので、ぜひこの機会に詳しいデモをご覧ください。

ScholarOne Manuscripts Demonstration Weeks
お申し込みフォーム

https://www.kyorin.co.jp/sms/

ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!

ご自由にお持ちください。

2010年11月26日 製品・サービス »電子書籍

iPadで医療が変わる?

あんずパッド「医師はMac(Macintosh)ユーザーが多い」とはよく聞きますが、その影響なのか、医療現場ではiPadが活躍しつつあるようです。
iPadは手術や患者説明、在宅医療など、さまざまな医療場面で既に使われ始めているのですね。
また、 iPadは医師の自主的な学習をサポートする機器としても利用され始めており、『3D人体学』の確立を目指す研究者も出てきているようです。
医用画像の閲覧や文献検索などができる医療用アプリケーションも続々登場しています。
中でも「iBooks」「Stanza」「i文庫HD」が人気で研究者にも好評のようです。
この中でePub、PDFと両方対応しているのは「iBooks」と「Stanza」です。

iBooksアイコンiBooks
アップル社純正アプリ。「iTunes」と同じくストアと一体型となっていて、購入・管理・読むとシームレスに一元管理が可能。日本版iBooks Storeのオープンが待ち遠しいですね!

StanzaアイコンStanza
この3アプリのうち唯一、PDFファイルでもページがめくれるギミックがあります。


i文庫HDアイコン i文庫HD(800円)
日本語への対応度、使い勝手ともに他からは一歩リードという感じですが、残念ながら現時点でePubに未対応。日本語の縦組みやルビなどは「青空文庫専用フォーマット」のみとなっている模様。(そもそも青空文庫専用リーダーだから当然?)

続きまして、学術論文に特化したお勧めの電子書籍ビューワーを2つご紹介します。

iAnnotatePDFアイコンiAnnotatePDF(1,200円)
PDFファイル文中に蛍光ペンや赤ペンで自由にマーキングや書き込みができるという、研究者にはうってつけのアプリ。マーキングしたPDFファイルは、マーキングが書き込まれたままパソコンに持っていくことができます。

PapersアイコンPapers(1,700円)
PubMedなどの論文データベースを検索、閲覧、PDFファイルダウンロード、管理が一元してできるアプリ。「AnnotatePDF」と連携できてとても便利! エクスポート機能も搭載しています。

電子書籍のファイルフォーマットはアップル社が採用したことで「ePub」形式が話題ですね。確かに、ePub形式は電子書籍ならではの便利な機能があったり、日本語に弱いところも今後改善される見込みもあり、とにかく可能性のあるフォーマットです。しかし、世の中のオンラインジャーナルの多くは「PDF」形式で保存されていますので、まだ当分はPDF形式が快適に扱えることが望ましいですね。

iAnnotatePDF」は自由にマーキングができるので、オンラインジャーナルの「電子で完結」というワークフローも現実的になってきそうです。
Papers」で検索・閲覧・ダウンロードした後、「iAnnotatePDF」で熟読・マーキング・保管・整理…という連携もシームレスにできて、とても便利です。

2010年10月27日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne作戦会議

一昨日(10月25日)、Thomson Reuters社のScholarOne(Charlottesville, Virginia, USA)から、 Keith Collier氏(Vice President & General Manager)が来日しました。
日本のThomson Reuters社、ScholarOne、杏林舍での丸1日をかけた、ScholarOne Manuscripts日本語版の作戦会議。
実りの多い会議を経て、ScholarOne Manuscripts日本語版はさらに良い製品になっていくことを確信出来ます。
発表はもうしばらくお待ちください!

Keith氏はとんぼ返りのスケジュールだったので、ランチしか一緒にできませんでした。
次回は、そうですね、新橋?有楽町?日本のビジネスマンの聖地にでもご案内しましょうかね!それとも・・・。

Keith氏と杏林舍ScholarOneチーム
Keith氏と杏林舍ScholarOneチーム

2010年7月16日 製品・サービス »ScholarOne

【速報】第65回日本消化器外科学会総会に出展中!

現在、7月14日(水曜日)~16日(金曜日)に下関で行われている第65回日本消化器外科学会総会に杏林舍が出展中です。
初日から山口県は豪雨で大変ですが、学会は盛況のようです。

ブースでは主に、日本消化器外科学会にて今年度より採用されていますScholarOne Manuscriptsとユサコ株式会社の協力によりEndNoteのご紹介をさせていただいております。

ScholarOneムービー
ScholarOne Manuscriptsを動画で紹介中。
(この動画はこちらからご覧いただくことができます。)

杏林舍ブース
オレンジ色のブースは、人目をひきます。

ノベルティ
何かとお疲れの先生たちに『オリジナル包装のチロルチョコ』を用意。
なんと、『あんずバージョン』も作っちゃいました!

お留守番している東京の社員に向けて『Ustream』でライブ配信です。
会場の様子が伝わってよい感じですね。

Ustream
(回線の関係上、ライブ中継は行なっておりません。)

2010年7月13日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne製品担当者に聞く(3)

あんず記者


最終回の今回はScholarOneの導入に関わった、企画部の市村部長にお話を聞きました。

 

 

―ScholarOne製品を扱うようになったきっかけは?
市村
:2000年頃、オンラインの投稿・査読システムを開発しようかどうか迷っていた時期だったのです。私は、ある学会機関誌の査読関連業務を行っていたことがあり、その際には自分で管理ツールを作って利用していました。ですので、頭の中にはその構想はあったのです。それはそれは大きい構想でした(笑)。
現在もScholarOne関連事業で一緒に動いてくれている外部の方にも相談していましたが、その方がScholarOneを見つけたのです。迷いはありましたが、居ても立ってもいられずに連絡を取り、突撃訪問をしました(笑)。

―出会いはどうだったのですか?
市村:その他にも同様の製品を扱う会社はありましたが、何故かScholarOneに魅力を感じたのです。
訪問して当時のCEOビルさんとお互いの紹介をしあっている時点で、意気投合していました。良い出会いでしたね。お互いに近いものを感じたのです。
同じような製品を扱う他社に間違えて行かなくて良かったです(笑)。
ビルさんの人柄がShcolarOneの基本になっています。

―そして導入することになったわけですね?
市村
:少し回り道はしましたが、日本国内の販売権をいただきました。もちろん外資系の出版社はそれぞれの国でScholarOneと契約していますから、そちらも尊重しつつです。
自分たちで開発しなくて良かったですね。ソフトウェアの思想・体制・開発、どれをとってもかなわないと、デモを見たときに悟りました。
基本思想はその当時と今とでは全く変わっていないし、さらに進化しています。2001年当時に既に完成されたソフトウェアでしたから。
結果、現在はThomson Reuters社の商品となりました。
(関連:https://www.kyorin.co.jp/modules/scholarone/index.php?content_id=60
研究プロセスをつなぐ情報やツールの輪に加わったことはかなり大きいですね。

市村部長

ありがとうございました!

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