S1Mユーザーカンファレンス 2016
開催案内
ScholarOne ManuscriptsTM ユーザーカンファレンス2016
日時:2016年10月18日(火曜日) 14:00~17:30(質疑応答・意見交換会 17:30~)
会場:秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2F)
参加費:無料
お陰様をもちまして盛会のうちに終了いたしました。
多くの皆さまにご参加、ご協力を賜りましたことを心より厚く御礼申し上げます。
メインテーマ
学術ジャーナルの質と価値の向上のために
プログラム
■ 講演(1):オープンアクセスとクリエイティブ・コモンズ
オープンアクセス化において標準手段として採用されているクリエイティブ・コモンズの概要とメリット・デメリットなどをわかりやすく解説します。
(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事/弁護士:水野 祐)
■ S1M機能紹介 ① S1Mに設定可能なオプション機能
S1Mに設定できる査読依頼の便利な機能と外部サービスを利用したオプション機能をご紹介します。
(杏林舍:真鍋 達弘)
■ 講演(2):Wiley社による査読に関するオンライン調査結果:査読者の望むインセンティブとトレーニング
Wiley社が世界各国の論文著者を対象に、論文の査読(peer-review)に関する大規模なオンライン調査を実施し、まとめた結果を解説いたします。
(ワイリー・パブリッシング・ジャパン株式会社:八幡 智雄)
■ S1M機能紹介 ② S1Mでの査読実績と評価について
S1Mを利用した査読を評価する機能と査読実績を外部サービスへ送る機能についてご紹介します。
(杏林舍:山田 亮)
■ 講演(3):ジャーナル制作を通じた研究者支援の原点
データベースWeb of Scienceを使い、論文の被引用数を調べたり、文献相互の引用関係をたどることで、研究者が必要な文献を検索できるのみならず、研究分野の動向までをも把握できます。このようなデータを活用して、ジャーナルを、研究者コミュニティにより貢献できるものとする方法を考えましょう。
(トムソン・ロイター:棚橋 佳子)
■ 講演(4):Journal of Occupational Health(JOH)の取り組みと成果
学会誌の質と価値を向上させるために取り組んできた編集の活動とその成果について報告いたします。
(北里大学医学部公衆衛生学教授、日本産業衛生学会編集委員長:堤 明純)
■ J-STAGEの新しい画面インターフェース「J-STAGE評価版」のご紹介
現在、試験的に公開しております、J-STAGEの次期開発に向けて画面インターフェースを一新した「J-STAGE評価版」をご紹介します(J-STAGE評価版サイト https://jstagebeta.jst.go.jp/)。
(国立研究開発法人 科学技術振興機構:藤田 隆)
■ S1M機能紹介 ③ S1Mのバージョンアップについて
S1M の最新情報をご紹介します。
(杏林舍:鳥海 英夫)
■ ジャーナルの国際発信力強化に向けて
国際競争力・発信力向上のためには、影響力の高い魅力的な論文を掲載し、潜在的な読者を含む 、その情報を必要としている人に 論文を知ってもらうことが重要 となります。研究者が必要とする情報をお届けするメールサービスWeb of Science Author Connectをご紹介いたします。
(トムソン・ロイター:増田 智子)
■ 杏林舍が考えるシームレスフロー
採択論文をS1Mから入稿した後の制作工程をシームレスに行うフローをご提案いたします。
(杏林舍:片山 篤史)
■ 質疑応答・意見交換会
ユーザー同士の情報交換、活用例: 参考画面パネル展示など
普段なかなか接することのできない他ジャーナルの編集ユーザーと交流をしていただけます。