リリース間近! KaLibの魅力その(1)
もうすぐ2月3日、節分ですね。
節分といえば「鬼は~外、福は~内」と、豆まきのイメージですが、他にも恵方巻きを食べたり、炒った豆を歳の数だけ食べたり、様々な風習がある行事です。
その中でも、柊の枝にイワシの頭を刺して戸口に立てるという風習を皆様ご存知ですか?知識として知ってはいても身近には行う人がいなかったもので、外で見かけたときは一瞬ぎょっとしてしまったり・・・なんてことはありませんか?あんずもびっくりです!
今年もきっちり邪気を祓って、よりよい一年にしたいですね。
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さて、新年迎えまして早一ヶ月。
杏林舍では学術ジャーナルの印刷やオンラインジャーナル公開、学会事務代行などの既存の事業はもちろんですが、新製品・KaLibのリリースにむけて、日々邁進しております。
KaLibとは杏林舍で開発中の、学術専門の電子書籍サービスです。
端的にいえば、学術ジャーナルが電子書籍になったとき、 『論文などが読みやすい機能』がたくさんついているサービスです!
本にはいろんな種類のものがあります。
例えば、小説や漫画などの頭から順番に読み進めるもの、専門書や学術ジャーナルのように読みたい章・節から読み始めたり、要約を斜め読みするもの・・・これらの本は、それぞれ異なる『読みやすい形』があります。
では、実際に『学術ジャーナルが読みやすい形』って、どんな『形』でしょうか?そこで『十字スクロール』の登場です。
KaLibの魅力第1弾! 『十字スクロール』
一般的に「スクロール」というと、表示された画面を進めていくために一方向に 向けて進めていきますよね。横書きのものであれば下へ向かって、縦書きであれ ば左に向かって・・・となっています。
では『十字スクロール』って? それは、「学術ジャーナルの読みやすさ」を追求した形です!
・ひとつの論文の内容を読み進めていくときは上下スクロール
・ジャーナルに掲載されている複数の論文を選ぶときには左右スクロール
この二つを合わせて十字スクロールとなるのです。
実際やってみると想像以上に使い勝手がいいのです!基本的な操作だからこそ、便利さが求められていると思います。
他にも優れた機能があるので、今後ご紹介してまいります。請うご期待!