<速報>日本初の医学系総合誌がジャーナル・インパクトファクター1.5を獲得!
2024年6月20日に2024年のJournal Impact Factor(ジャーナル・インパクトファクター = JIF)がClarivate社より発表されました。
今年は新たに544ジャーナルが収載され、JIFが付与されたとのことです。
ちなみに杏林舎のジャーナル・コンサルティングサービスSeeklが創刊からサポートしている日本医師会が発行するJMA Journalも今回JIFが付与され、初めてついたJIFはなんと1.5!「MEDICINE, GENERAL & INTERNAL」というカテゴリでは329誌中135位とかなりの好発進となりました!
興味のある方はぜひ JMA Journalの創刊からESCI申請までの軌跡 をご覧ください!
また、Seeklサイトにて2024年度JIF発表について深堀していますので、Seeklコラム もご覧ください。
2024 CSE Annual Conference参加レポート③(読みやすい投稿規定とは)
今回のCSE(科学編集者会議)Annual Report(5月4日~7日 アメリカ)の参加レポート第3弾がジャーナル・コンサルティングSeeklのコラムに公開されました。第3弾は「投稿規定の読みやすさ」に関するセッションの内容について書かれています。
ある米国の大規模ジャーナルが著者へ投稿規定に関するアンケートを行い、その結果と合わせた講演です。
アンケートでは著者の求める投稿規定や、著者目線での投稿規定を策定する事のメリットなどが含まれており、ジャーナル運営やコンサルティングにおいて非常に参考になる内容が含まれていました。
またアンケート結果を実際に反映したケースも紹介されており、。著者目線で分かり読みやすい投稿規定は著者だけではなく、編集事務局側にも大きなメリットを生み出す事が分かります。
アンケートの内容や投稿規定に求められる要素等についてご興味のある方は是非、Seeklコラムをご覧ください。
2024 CSE Annual Conference参加レポート②(Paper Mills)
先日、こちらでお知らせした5月4日~7日にアメリカで開催されたCSE(科学編集者会議)のAnnual Conference参加レポートに続いて、新たなトピックのご紹介です。
生成AIに加えて大きなトピックとして取り上げられていたのは「論文の不正」です。不正は一時期落ち着いたと思われたのですが、Paper Mills(論文作成工場)は未だに、次々と論文を捏造している様です。
CSEで議論された、この様な不正の背景や不正への対応方法等について、こちらのジャーナル・コンサルティングSeeklのコラムで報告していますので、是非ご覧ください。
しかし、CSEやISMTEに毎年参加していますが、不正に関する色々な議論は一度落ち着いたのですが、また再燃している様です。不正をする側の手口も巧妙化されており、イタチごっこが続いている様です。是非、皆さんのジャーナルもお気を付けください。
2024 CSE Annual Conference参加レポート①(生成AIと学術論文)
5月4日~7日にアメリカ・オレゴン州ポートランドにてCSE(科学編集者会議)が開催されましたので、参加レポートを複数回に分けて掲載します。
今回のCSEにおいてもやはり生成AIの学術論文の執筆における利用についての議論が注目を浴びていました。しかし、昨年と異なるのは「なぜ使うべきではないか」という議論が主だったのに対して、今年は既に「どのように使えるか?または使うべきか?」という点にフォーカスが当たっていた点です。
皆さんもご存じのようにAI技術開発ありとあらゆる企業が参入していて、次々に新しいサービスが公開されています。この議論や業界内における意見や議論の内容については、ジャーナルコンサルティングSeeklのコラムに掲載されています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
Seeklリリース記念キャンペーンのお知らせ
Seeklジャーナル・コンサルティングの正式リリースを記念して、英文誌を対象に「ジャーナル診断(ジャーナル診断商品ページリンク)」の無料キャンペーンを下記要領にて実施いたします。
【キャンぺーン】ジャーナル診断無料キャンペーン
【対象誌】英文ジャーナル5誌
【申し込み期間】6月3日(月)~6月10日(月)
【応募方法】問合せフォームに入力のうえ「ご希望」欄に「診断希望」と入力ください
【選考方法】抽選(抽選の結果はメールにてご連絡いたします)
ジャーナル診断では、自分のジャーナルが国際誌として求められる基準をどの程度満たしているのか、またどのような改善が必要なのかを診断いたします。さらに、診断の結果から今後の運営方針についてコンサルタントよりアドバイスをさしあげます。
ジャーナル診断は以下のようなジャーナルに特におすすめです。
「ジャーナルを改善したいが、どこから手を付けてよいのかわからない」
「国際データベースへの収載申請を検討し始めている」
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きっとジャーナルの質と価値の向上のきっかけになりますので、奮ってご応募ください。
Seekl ジャーナル・コンサルティング
Tel: 03-3918-5005(直通)
Email:info@seekl.jp
Seekl Webサイト: https://seekl.jp