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あんずジャーナル

2011年4月28日 イベント

第85回日本感染症学会総会・学術講演会

4月21日(木曜日)~22日(金曜日)に行われた第85回日本感染症学会総会・学術講演会でザ・プリンス パークタワー東京へ行ってきました。

東日本大震災発生以降、さまざまな学会・総会や学術大会の中止が相次ぐ中、いち早く(3月16日)学術講演会の開催をご決定されました。
そして内容は、

  • 一般演題発表はポスター発表に変更
  • 緊急企画を開催
  • 懇親会は中止

という形で変更されました。
座長の変更や出席できなくなった演者の先生もいらしたそうです。

 
変更点をまとめた貼り出しがあったり、受付には義援金の募金箱があったり、震災の影響を所々で感じました。

緊急企画では、震災で亡くなった方への黙祷から始まり、被災地の状況報告、被災地での診療報告と続きます。

感染症対策について、現場の写真を何枚も映し出しながら詳細な現状報告が行われました。

学会長から、初日の午前に既に1,000名の参加登録があったと報告があったそうなので、前回が2日間で2,100名という参加者数だったことを考えると、今回の学術講演会の内容は学会員の先生方にとって重要な内容であったことがうかがい知れます。
震災を受け、肺炎やインフルエンザなど、感染症対策はわたしたちにとって身近な問題となっている中で、社会貢献という大きな意義のある学術講演会でした。


ゴールデンウィーク休業のご案内
 2011年4月29日(金曜日)~5月5日(木曜日)
※ 5月2日(月曜日)は臨時休業とさせて頂きます。


 

弊社ではゴールデンウィーク休業を上記のとおりとさせていただきますので、ご案内申し上げます。ご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご理解、ご了承のほどお願い申し上げます。

・休業中はメールやお電話等でのお問い合わせに対するご返答が休止となります。休業中にいただいたメール,FAXでのお問い合わせにつきましては、5月6日以降、順次ご連絡させていただきます。

・休業中はサポート業務(杏林舍ウェブサポートセンター,ScholarOneサポートセンター,学会事務サポートによる事務局代行、編集支援)を休止させていただきます。

2011年4月27日 イベント

第51回日本呼吸器学会学術講演会

4月22日(金曜日)~23日(土曜日)に行われた第51回日本呼吸器学会学術講演会で東京国際フォーラムへ行ってきました。

今回の学術講演会は、相澤久道会長の急逝や東日本大震災の影響により、追悼講演や緊急企画が開講されることになったりと、さまざまな変更を余儀なくされ、大きな不安を抱えての学会開催となったそうです。
しかも、規模も縮小(企業展示・ポスター発表・ランチョンセミナーの中止)となったのですが、終わってみれば例年をしのぐ4,000名以上の参加があったとのことでした。震災後はじめての大きな学会開催ということで、NHKでも放送されたようです。

そして、急遽開講されることとなった緊急企画「東日本大震災と広域災害時の呼吸器の諸問題」も関心が高く、満席で立ち見の方までいらっしゃいました。震災など緊急事態が発生した場合でも柔軟に対応しようという、先生方の弛まぬ努力がうかがい知れました。

2011年4月25日 製品・サービス »Web

震災後、Webサイト運用において感じたこと

2011年3月18日、財団法人地方自治情報センターより以下の案内が出されました。

地方自治情報センター(LASDEC)
国民へ発信する重要情報のファイル形式について

https://www.lasdec.or.jp/cms/12,22060,84.html

震災に関連した緊急のコンテンツが掲載されているが、PDFやExcelファイルなどは容量が大きくダウンロードに時間がかかり、アクセス集中も重なって閲覧が困難な状況になっているので、誰でも見られるHTMLファイル(Webサイトに)も掲載して欲しいというお知らせです。
地方自治情報センターのお知らせはもっともであり、緊急性を鑑みて粛々と掲載作業をこなすと同時に、どのような形式で情報発信するのかの判断とご提案が重要なのだと感じています。

3月11日からの1カ月間に、杏林舍ウェブサポートセンターには、緊急の告知や案内の掲載依頼がなんと369件ありました。
まだこれからも被災地に向けての情報発信は続きますね。
引き続き、状況に応じて最適な情報発信を臨機応変に行っていきたいと思います。

がんばろう!

2011年4月21日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne Manuscripts ユーザーカンファレンス in ロンドン

2011年4月11日~4月12日にかけて、ロンドンのホテル Hyatt Regency にて ScholarOne Manuscripts の2011年ユーザーカンファレンスが開催されました。

ACS(米国化学会)、BMJ(英国医師会雑誌)、New England Journal of Medicine、Royal Society of Medicine、Oxford University Press、Taylor & Francis、Wiley-Blackwell 等々、世界中の学協会と出版社から学術ジャーナル編集者の参加があり、総勢約200名!
大盛況なユーザーカンファレンスでした!!

このカンファレンスは、米国シャーロッツビルにある Thomson Reuters社 ScholarOne事業部の主催で年に1~2回、ロンドンとシャーロッツビルで交互に開催されています。

その内容は、

  • 最新機能の紹介
  • ピアレビューのワークフロー効率化のための提案
  • 忘れられがちだけど、とても便利な使い方の紹介
  • ジャーナル担当者によるショートスピーチ(ケーススタディ)
  • 出版社によるショートスピーチとディスカッション(ケーススタディ)
  • ScholarOne Manuscripts に今後搭載してほしい機能のディスカッションと提案
  • ジャーナル運営にあたり、今後の戦略/現状分析の方法の紹介
  • さらに大幅強化されたレポート機能のレクチャー

等々・・・

システムを日々利用する著者や編集委員・事務局だけでなく、出版社向けの内容も含んでおり、あらゆる観点から学術ジャーナルの価値を向上するためのプログラムとなっています。
参加されたみなさんは、ご自身のジャーナルが抱える問題やその改善への意識がとても高く、発言が活発でディスカッションも白熱しました。杏林舍からは今回初めての参加でしたが、担当者は大変勉強になり身が引き締まる思いで帰国したようです。

今後、日本でも ScholarOne Manuscripts のユーザーを対象にした集いを開催する予定です。
詳細が決まりましたら改めて告知しますが、みなさんと一緒に盛り上げていければと思いますので、是非ふるってご参加ください!




ほとんどの学協会、出版社の方々とお話しをしてきました。
その中で、今回の震災のお悔やみと励ましのお言葉をいただきました。
この場を借りて、みなさまにご報告いたします。

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