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あんずジャーナル

2014年7月9日 杏林舍について

杏林舍 制作課のご紹介

これまでにご紹介した、工務部デザイングループ営業企画課に続きまして、今回は制作部制作課をご紹介いたします。

制作課はその名のとおり、「制作」=「ものづくり」の部署です。編集、デザイン、印刷、開発を除いた「ものづくり」に関する作業全般を行っている職人集団の部署です。
制作課の業務は多岐にわたりますが、その代表的なものをご紹介します。

DTP

デスクトップ・パブリッシングの略で、活版印刷の時代から、写植、電算写植を経て至った、現代の印刷物制作において、多くの会社で基本となっている作業工程です。お客様からいただいた元データを、コンピューター上で印刷物のデータに組み上げ(組版)、印刷工程に渡すまでがDTPチームの仕事です。

XMLワークフロー

DTPをより現代風にアレンジした、半自動的なワークフローです。お客様からいただいたデータを、いきなり人間の手によるDTPオペレーションで組版するのではなく、まずXML形式に格納してから、DTPエンジンを組み込んだシステムで自動処理をする、という手順で組版作業を行っています。データを最初から最後までXML形式で保持しているため、通常のDTPフローと比較すると、格段にデータの汎用性・応用性が高いフローと言えます。「マルチメディア展開をしたい」「将来の拡張性を見据えて保険をかけておきたい」。そんなご要望にお応えできる、最適なワークフローです。

DBP

データベース・パブリッシングの略です。莫大なデータを効率よく印刷物に組み上げるために、DTPやXMLワークフローのノウハウに、データベース処理のIT技術を組み合わせた、高難度な制作作業です。データベースを元に作業を行うため、印刷物の制作が効率的になるというだけではなく、XMLワークフローと同じように、データの汎用性が高いということも、大きな利点と言えます。

電子書籍

電子書籍用のデータ制作を行っています。電子書籍元年と叫ばれた2010年以降、いち早く電子書籍制作業務に参入した制作課では、今日までに数十誌、数百冊ものEpub形式の電子書籍を作り上げ、主に杏林舍の学術専門電子書籍プラットフォームであるKaLibに出版し続けてきました。これまでに培ってきた、電子書籍制作に関するノウハウには自信があります。

オンラインジャーナル作成

オンラインジャーナル用のデータ制作を行っています。お客様独自の公開サイト向けのHTML制作から、J-StageやPMCのような、公的なプラットフォームへの登載用のデータ制作、さらには登載作業の代行まで、幅広くお手伝いしています。近年、多くの公的なプラットフォームでは、登載用データの形式としてXMLが主流になってきていますが、10年以上に渡ってXMLワークフローを行ってきた制作課には、XMLに関するノウハウが蓄積されており、対応も万全です。

校正

すべての制作作業を影で支えているのが、杏林舍の校正グループです。特に得意としている学術誌の校正力には、内外から絶大な信頼を寄せられています。学術誌というニッチな出版分野における、制作上の注意点を知り尽くしている校正グループは、通常の校正作業を正確にこなすことはもちろん、長年の経験から来る「気づき」をプラスαで疑問出しすることで、制作物の品質を一段上に押し上げています。

その他、実はなんでもお引き受けしているのが、制作課でもあります。「データベースを整形してほしい」「簡単なスクリプトを作ってほしい」「テキストデータを書き出してほしい」「画像処理をしてほしい」「PDFを処理して欲しい」…etc。およそ「ものづくり」と言える範疇の仕事であれば、こういった小さなご要望にも対応しています。弊社営業に是非ご相談ください。
→お問い合わせはこちら

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