さよなら…ドラムスキャナー(スキャナーの話)
スキャナーとは・・・そうです、絵や写真などの原稿をパソコンにデータとして取り込める、とっても便利な機械なのです。
最近ではスキャナー機能つきのプリンター複合機も比較的安価で出ていますし、知らず知らずに家庭用スキャナーをお持ちの方も意外と多いかもしれませんね。
そして、自炊(本をバラバラにしてPDF化し電子書籍にする)するなんていう人も出てきたとか!?
さて、わたしたちのような会社が利用するプロ用スキャナー(ドラムスキャナー)はどうかと言いますと、その精度はそれは見事なモノです。
印刷物になった写真(ちっちゃな点の集まりで、表現されています)でも、その点をそのままデータ化してしまうほどの精度なのです。
これまで、製版・印刷会社はそれはそれはお世話になってきました。
ドラムスキャナーによるスキャニングの様子(動画)
しかし、デジタルカメラの高品質化とパソコンデータの扱いにみんなが慣れてしまった現在では、ほぼ100%がデータで入稿され、製版・印刷会社のプロ用スキャナーの出番はほどんどなくなってしまいました。
プロ用の機材を製造するメーカーの商品ラインナップからもスキャナーは姿を
消しています。製版・印刷会社のスキャナーもわずかな保守期間を残すばかりで姿を消していくことでしょう。
「ちょっと待った!医学学術雑誌の世界では、なぜだかまだまだ残っている広告
原稿のスキャンを見捨てないでください!!」とおっしゃるお客様、そうもいかない時代なのです、ご理解ください。
何百万枚の抄録、広告、写真、図表をデータ化してきたスキャナーくん・・・
本当にありがとう、そして、お疲れさま~。
利用されなくなった機関車は公園に飾られて余生を送れるのに、
スキャナーは公園に飾ることはできないけど…わたしたちのココロには。。
森林を守ろう!(FSC森林認証制度の話)
森のめぐみの1つである『木材』。
私たちの周りには、家、家具、文具、紙といった、様々な木材や紙製品が存在します。木材や紙のリサイクルはもちろん大切ですが、それらを永久に再利用できるわけではありません。
FSC森林認証制度は、適切に管理された森林を認証し、その森林で生産された木材や用紙などの木材製品にマークをつける制度です。
FSC森林認証制度 http://www.wwf.or.jp/activities/upfiles/FSC0819new.pdf#page=4&view |
森林を守りたい、という想いから、杏林舍では、FSCマークが付いた森林認証封筒(長形3号,角形2号のみ)を使用しています。
封筒裏側の左下に入っているマークが『FSC認証マーク』です。
これまでのリサイクル紙よりも比較的低コストで作成可能です。
FSC森林認証制度にご興味がある、または森林認証封筒を作ってみたいというお客さまは、お気軽に担当営業へお声掛けください。
FSCについて FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)は、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関。 その認証は、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材に与えられます。 このFSCのマークが入った製品を買うことで、消費者は世界の森林保全を間接的に応援できる仕組みです。WWFは、世界的な持続的な森林の利用を推進するため、その普及と推進に取り組んでいます。(WWFサイトより引用) |
暑中お見舞い申し上げます。
厳しい暑さが続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
いつもお引き立ていただきまして、誠にありがとうございます。
さて、この酷暑をしのぐお手伝いができたらと、『あんずうちわ』作ってみました。
このところ、様々なタイミングが重なって、販促グッズをよく作っています。
こちらは先日の出展の際、配った『オリジナル包装のチロルチョコ』です。
かわいくできあがったので、9個をまとめて箱に入れて社内に飾っています。
『あんずうちわ』も『オリジナル包装のチロルチョコ』も数に限りはありますが、ご希望のお客さまは担当営業にお申し付けくださいませ。
それでは、お身体を大切に、素敵な夏をお過ごしください!
七夕のお願い事は・・・
今日は七夕ですね。どんなお願いを短冊に託しましたか?
みなさんのお願い事が叶いますように・・・
さて、7月も1週間が経ちましたが、杏林舍では今月より新年度がはじまりました。
今年度より新体制でスタートするため、先月末にオフィスのレイアウト変更を、久しぶりに大々的に行なったんです。
席替えして心機一転、新しい席からの眺めはとても新鮮です!
ところで、新体制とは上の図のとおり、新たに「学術出版サポート課」を立ち上げることになりました。
これまでは営業担当者が外出等で不在の際にご対応ができなかったケースがあったかもしれませんが、今後は「学会出版サポート課」にて制作に関することについて、各お客さまごとの常駐スタッフが随時ご対応させていただきます。
組織変更にともない、営業担当者を変更させていただいたお客さまもいらっしゃるかと思いますが、ますます体制を充実させ、お客さまにさらなるご満足をいただけるよう組織を整えておりますので、今後も杏林舍にご期待ください!!