よくあるお問い合わせ
お問い合わせ

What's new

more

あんずジャーナル

2013年5月9日 製品・サービス

KaLib、Kcon-navi お試しください!

  

2013年4月12日から3日間にわたり、東京国際フォーラムにて第110回日本内科学会講演会が開催されました。杏林舍は今回も『電子書籍サービスKaLib』のご紹介を中心に企業展示に出展してまいりました。

昨年、京都にて開催されました第109回日本内科学会講演会にも出展いたしましたが関連記事はこちらからどうぞ、あれから1年・・・KaLibはその当時よりもバージョンアップを重ねて機能が充実。また、ご利用学会数も13学会と大幅に増えました。前年に引き続き足を運んでくださった方も、今回はじめていらしていただいた方からも、前回大会とは違ったご意見・ご感想をいただくことができ、あんずをはじめスタッフ一 同、大変うれしく思っております。
ご来場いただいた皆様へあらためて御礼申し上げます!


なお、2013年5月10日より開催される第65回日本産科婦人科学会学術講演会では、ご好評いただいているKaLibがセットされたiPadレンタルを企画しております。ご参加される皆様、ぜひ今のKaLibをお手にとってお試しください!

また、この大会ではiPadでもうひとつの弊社製品『演題検索システムKcon-navi』もご利用いただけます。(詳細はこちら→第65回学術講演会検索システム検索システムということで、紙の抄録集以上の役割を果たせることが一番のポイントです。第53回日本肺癌学会総会でのiPadレンタル関連記事はこちらからどうぞでもKcon-naviは「使いやすい」「便利」など、うれしいご感想をいただいてまいりました!こちらもKaLibと合わせて是非お試しいただければと思います。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

2013年4月17日 製品・サービス »ScholarOne

2013 ScholarOne ユーザーカンファレンス in ブリュッセル―観光編―

2013 ScholarOne が2013年4月4日―5日の期間で開催されました。前回はワシントンD.C.で開催されましたが関連記事はこちらからどうぞ、今回の会場はベルギーのブリュッセルです。あんずも杏林舍スタッフに同行してきました。

Brussel Centraal ブリュッセル中央駅にて。
ユーザーカンファレンスと観光に熱く燃える瞳のあんず。

 

あんずにとっては初めてのベルギー、初めてのブリュッセル・・・空いた時間を見つけて観光もちょっぴり。まずはブリュッセルのすてきな街並みをレポートいたします!

  

現地の気温は2℃前後・・・時には雪もちらついていました。寒さにめげず、まずはヨーロッパらしい街並みを背景にパチリ! 

ブリュッセル出身の漫画家エルジェが生み出したキャラ、TINTIN(タンタン)のモチーフが街のあちこちに見られます。

ユーザーカンファレンス会場から5分ほど歩いた場所には、かの有名な小便小僧のジュリアン坊やがいます。近くには観光客向けのワッフル屋さん・・・本場のベルギーワッフルおいしそうです!

シャッターの瞬間、すかさず前に回り込みます。

 

おいしそうといえばもう一つのベルギー名物、フリット(フライドポテト)です。こちらにもあんずは舌鼓!

 

Maison Antoineという老舗にて。二度揚げで外はサクサク、中はふんわり。

 

以上、あんずのブリュッセル観光レポートでした。

次回はいよいよユーザーカンファレンスのプログラム内容に触れていきます。 学術出版を取り巻く話題が満載です。ご期待ください!

2012年9月26日 製品・サービス »ScholarOne

研究者識別子 『ORCID』

日差しも和らぎ、秋らしい天気になってきましたね。さて、今回は名寄せ問題についての話題です。 

みなさんは「名寄せ」という言葉をご存知ですか?

もともとは、金融機関で複数の口座を持っている預金者の同一性を確かめることをいいます。今回お話しする名寄せ問題とは、同姓同名・同一表記の研究者がいた場合にその同一性の判断が困難であるということです。

これまで、研究成果からある一人の研究者のことを特定する情報は論文の「著者名」を頼りにするしかありませんでした。しかし、日本語論文であれば漢字表記、英語論文であればローマ字表記の仕方によってある程度のスクリーニングが可能とはいえ、完全に同一の表記である名前の研究者が複数いた場合、個々の研究者を同定することは難しくなります


そこで、研究者個人を同定する試みがいくつか生まれてきましたが、従来のサービスは個々のサービス提供者のプラットフォームにある程度依存してしまうという問題点があります。
こういった状況で、「統一的な」研究者固有の識別子を付与しようという動きのなか生まれたプロジェクトがORCID(Open Researcher and Contributor Identifier)です。(概要はこちら)
ORCIDはアメリカの非営利団体で、賛助メンバーのリストにはNIIやJSTも含まれています。研究者は自らORCIDのIDを取得することができ、サ イトに研究成果を登録することができます。このサービスのメリットは、Web of Science、Scopus、PubMedなど様々な外部のシステムと連携している「オープンな」識別子であるということです。

ORCIDのIDは研究者自身で取得する必要があり、付与サービスは2012年10月から開始予定となっています。http://about.orcid.org/)※英語サイト

 

ScholarOne ManuscriptsとORCIDの連携

 

9/25に行われたScholarOne Manuscriptsのバージョンアップで、なんとこのORCID IDの連携機能が実装されました!

これまではユーザーアカウントを識別する固有情報はE-Mailアドレスしかありませんでしたが、ユーザーはアカウント情報としてORCID IDを登録することが可能となったことで、アカウント詳細画面にその方のORCIDサイトへのリンクが付与されます。

 

これを参照することで、ジャーナル側は確実に著者や査読者を同定し、容易に経歴・実績を追跡できるというメリットがあるのです!編集委員がScholarOne Manuscripts上で査読者を探す際にも、ユーザーアカウントと研究実績がリンクしているので大いに役立つでしょう。

ORCIDはまだまだ認知度が低いとはいえ、ISO準拠のオープンな研究者識別子として、DOIのように世界的に定着していくことが期待されています。ScholarOne Manuscriptsとの連携ともどもご期待ください!

2012年8月31日 製品・サービス »ScholarOne

アイディアを可視化 『ScholarOne IDEAS』

以前、記事として取り上げましたScholarOneユーザーカンファレンス(関連記事はこちら)にて、初めてお披露目されたユーザー向け新サービス『ScholarOne IDEAS』が正式にリリースされましたのでご紹介します。

 

普段ScholarOne Manuscriptsを使っていると、あれこれ不満や「こんなことができたら」といった要望などが出てくると思います。そんな場合に役立つのが、こちら『ScholarOne IDEAS』です。

ユーザーはそれぞれアカウントを作成することでこのコミュニティサイトに参加し、自分の要望を投稿することができます。投稿した要望(新機能のアイディア等)は可視化され、他のユーザーからそのアイディアを「支持する(Promote)」「支持しない(Demote)」の投票・コメントによって評価されます。ユーザーはひとつのアイディアにつき1回のみ評価することが可能で、支持の場合と不支持の場合でそれぞれポイントがプラス・マイナスされます。ユーザー同士の支持が厚いアイディア(高ポイントのもの)については、ScholarOne Manuscirptsの将来のバージョンアップで優先的に実現されるそうです!

ユーザーカンファレンスでは、実際にこのサイトを使ってアイディアを投稿し、皆で評価する作業を実践するワークショップが行われました。そしてなんとこのワークショップの中で一番ポイントを獲得したアイディアが先のバージョンアップで実装されることが現に決定されました!
要望を出し、それが他のユーザーによる評価に晒され、実現までのプロセスがきちんと可視化されるこのサイトのリリースはとても歓迎すべきことだと思います。

 

『ScholarOne IDEAS』は英語サイトですが、こちらからアクセスして使うことができます。投票や投稿をしなくても要望リストを閲覧することで、他のジャーナルが持つお悩みなども把握することができます。是非一度アクセスしてご覧くださいませ。

2012年8月10日 製品・サービス

学術集会用演題検索システム Kcon-navi

残暑お見舞い申し上げます。

連日真夏日の続く厳しい暑さですね。今年も弊社は節電に取り組んでいます。室内の空調は28℃設定で運用し、エコで涼しい社内環境づくりを心がけております。

さて、弊社は今まで『学術専門電子書籍サービス KaLib(カリブ)』のご紹介をメインに様々な大会やイベントに出展して参りましたが、そこで予想を上回るご好評をいただきました『学術集会用演題検索システム Kcon-navi(コンナビ)』をご紹介いたします。

 

Kcon-naviはPCやスマートフォン、iPadのようなタブレット端末など様々なデバイスでご利用いただける「学術集会用演題検索システム」です。タイトルや抄録本文のキーワードから検索しながら興味のある演題を登録したり、タイムスケジュールを見て空いた時間を埋めていったりと大会中のスケジュール管理にもお役立ていただけます。登録したプログラムは抄録をまとめた「オリジナル抄録集」としてPDF出力が可能で、オフラインでも読めるようにPDFデータとして、または必要な分だけ印刷して持ち歩くことも可能です。

 

PCで登録した情報はお手持ちのスマートフォンからも閲覧することができます。また急にスケジュールが空いてしまった際にも、「現在講演中の演題」ボタンから今行われている講演を素早く検索することができます。あの分厚くて重い抄録集を会場で持ち歩く必要はありません。インターネットにアクセスできる環境さえあればどなたにもご利用いただけます。

 

 

すでにご導入いただいた学会、現在準備中の学会も多数あり、利用者のみなさまの間では好評をいただいております!ぜひ導入をご検討いただき、お問い合わせ下さいませ。


新着記事

このページの先頭へ