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あんずジャーナル

2010年6月30日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne製品担当者に聞く(2)

あんず記者


前回に引き続き、ScholarOne製品を取り扱う、学術ソリューショングループの鳥海リーダーと松川さんにお話を聞いてみました。

 
 

―なぜScholarOne Manuscriptsが支持されるのでしょうか?
鳥海
:ソフトウェアにプラスに伸びるスパイラルが備わっているのだと思います。
300以上の世界の学会と直接ピア・レビューシステムの打ち合せをし、その問題点、改良点を反映した同一システムで3,700案件以上をこなしてきていますから、当然良いソフトウェアになっているのだと思います。
松川:杏林舍も積極的に状況のフィードバックをして、品質向上に気を配っています。ユーザインターフェースも特に迷うことなく進めていけますし、ScholarOneの思想がそうなのでしょうね。

―ScholarOneへは訪問したりするんですか?
鳥海:私は2004年に1カ月間滞在してソフトウェアの講習を受けました。
松川:私は昨年1週間でしたがより深い部分の講習と日本語化の打ち合せのために伺いました。
場所は米バージニア州のシャーロッツビルにあります。近くにバージニア州立大学があることが、ScholarOneの事業に影響していたようです。
鳥海:スタッフ全員、ものすごく人がいいんですよ。こんなに手厚くもてなしてもらえるとは思いませんでした(笑)。
松川:もちろんビジネスなのですけれど、それ以上の関係が築けています。私の訪問時もそうでした。スタッフが「今日はオレんちに来いよ」的な(笑)。
帰国前日も明け方まで飲んで、危うく朝一番の飛行機に乗り遅れそうになりました。

松川さん

―ScholarOneからも杏林舍への訪問はあるのですか?
鳥海
:はい、何度かありましたね。ロンドンのスタッフが来たときは、お返しにもてなしましたよ。すき焼きを気に入ってくれたかどうかはわかりませんが(笑)。

―今後の抱負をお聞かせください。
鳥海
:杏林舍は学・研究会の出版をサポートすることに特化したサービスを展開しています。
スタッフが足りないなどの学会や研究会のAdmin業務を代理で行うサービスも開始しています。Manuscriptsを採用していただくだけでなく、その回りの事務作業までお手伝いできる体制を整えていますので、お困りごとがあれば何でもご相談ください!
 

ありがとうございました!
 

次回(3)へ続く・・・ ≫

2010年6月22日 つぶやき

おいしくな~れ!!(あんず酒の話)

今年もあんずの季節がやってきました!
杏林舍の社屋の前と裏には「あんずの木」が植えられていて、この時期になると果実を収穫して「あんず酒」を作るんです。

あんず酒

この「あんず酒」は、夏に暑気払いとして行なわれるビアパーティや、年末の納会などのイベントの際に登場して振舞われます。
今年は・・・1つ1つの実はとても大きいのですが、数が非常に少なく、色も薄く、香りも乏しいといった感じです。
今春の天候不順の影響でしょうか?若干不安な出来栄えではありますが……
結果は、2年間熟成させた後、再来年の夏の解禁までのお楽しみということで、乞うご期待!

おいしくな~れ!!

2010年6月11日 製品・サービス »ScholarOne

ScholarOne製品担当者に聞く(1)

あんず記者


ScholarOne製品を取り扱う、学術ソリューショングループの鳥海リーダーと松川さんにお話を聞いてみました。

 

 

―ScholarOne Manuscriptsの日本語版がリリースされましたね!
鳥海:1月に日本消化器外科学会様の『日本消化器外科学会雑誌』を皮切りに5誌はリリース済みで、続く3誌もリリース準備中です。その他にも多数のお問い合わせをいただいています。
ScholarOne Manuscriptsの英語版は5年以上前から扱っていましたし、 ScholarOne Abstractsで環太平洋国際化学会議のサポートなどもしてきました。もっと早くにManuscriptsの日本語版をリリースしたかったのですが、環境が整っていなかったので今年になってしまいました。

―日本語版の開発に当たって苦労したことは何ですか?
松川:やはり文化の違いですかね。日本の文化を理解してもらうのは苦労しましたが、より深くScholarOneのスタッフとつながれたと思います。
翻訳量も多かったので時間がかかりました。
鳥海:こちらで設定できる部分とScholarOne側で設定する部分とがあり、その調整も難しかった部分です。
でもそのおかげで、さらにシステムの奥深さを知りました。
半年以上の苦労の末、何とか形になったときは嬉しかったです。

鳥海リーダー

―今後の機能拡張予定などはありますか?
鳥海:特にScholarOneからは聞いていませんが、使い方の工夫はあると思っています。たとえば、New England Journal of Medicineなどは症例データベース構築のために利用していますね。
Manuscriptsに集まった症例を分類してタイムリーに公開しているのだと思います。とても良い利用方法だと思います。
松川:研究機関のデータ集めにも利用する動きはあります。これもManuscriptsで実現可能ですね。
 

次回(2)へ続く・・・ ≫

2010年6月7日 イベント

はんなり京都へ・・・

6月5日(土曜日)~6日(日曜日)、社員旅行で京都に行って来ました。
杏林舍では隔年のイベントとして社員旅行があり、本来であれば昨年が『社員旅行の年』だったのですが、新型インフルエンザの影響で見送ったため、今年、再度決行することになったです。

日頃の行いの良さがあらわれ、晴天にも恵まれ、旅行日和!
東京駅『銀の鈴』前に集合した後、新幹線に乗り込みます。
新幹線の車内では『おやつ』とお酒やジュースが配られ、朝から高いテンションで京都へ向かいました。京都駅で一旦解散し、ツアーに参加する人とフリーで自由行動する人とに別れます。

京都タワー

京都の街を楽しんだ後、夜は『川床』で宴会です。
黄昏時に鴨川の自然の川風に吹かれながら京料理を味わうのは、とても雰囲気があって素敵でした。

川床

また、普段はあまり顔を合わせる機会がない社員同士の交流もできて、楽しいひと時でした。
その後、大勢の社員が再び京都の街へと消えてゆきました…。

翌日もツアー組とフリー組に別れての行動でした。
御朱印帳を片手にお寺巡りをする者、はたまた自転車で爆走する者・・・各々、2日間でしたが、京都を存分に堪能し、気分転換することができたようです。
参加者全員、無事に戻ってきており、本日からまた業務再開です!

2010年6月3日 つぶやき

未来が詰まったiPadがやってきた!

発売日当日にやってきましたiPad!
杏林舍社員も興味津々。
個人でも、既に購入した人、予約済みの人、購入を迷っている人、たくさんいます。
どうぞみなさんも、おもちゃとして楽しんでください!

 iPad

さて、iPadの一面としては電子書籍リーダーでの期待が高いですね。
そのリーダーとしての能力や可能性は十分に見せつけられました。

学術での電子書籍はどうなっていくのでしょう?
高価な専門書が手に入れやすい価格に下がってきたり、書棚を丸々この小さなデバイスに押し込んだり。
図書館では限られたスペースや予算において検討対象でしょう。
電子書籍以外でも既に医療の現場でリファレンス的利用がはじまっています。
まだまだ使い道のアイデアはあるはず。
いろんな期待ができますね。

杏林舍の学術誌はXMLで制作されています。
そう、いつでも新しいメディアに対応できる制作方法なのです。
私たちもiPadに未来を詰める仕事をしていきいたいと思っています!

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