よくあるお問い合わせ
お問い合わせ

What's new

more
HOME  > あんずジャーナル  > 最新エントリー

あんずジャーナル

2012年12月21日 お知らせ

12月のご挨拶

冬も本格的になり寒さが厳しくなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。あんずは数週間前から風邪を患っていたものの、冬の味覚のお陰ですっかり元気を取り戻しています。乾燥の季節、皆様も風邪にはお気をつけくださいませ。

12月も下旬となりましてクリスマスや年末が目前に迫ってまいりました。今年はお家でクリスマスを過ごすのがトレンドだそうですが皆様はいかがでしょう?

去年もイルミネーションの話題をお話しましたが、今年はスカイツリーの完成や、東京駅舎復元の際に話題となったプロジェクションマッピングなど、去年とは大きく変わったイルミネーションが楽しめるみたいです。外でもお家でも素敵なクリスマスになるといいですね!

クリスマスが過ぎればあっという間に年末ですね。今年は杏林舍にとってKaLib大躍進の1年となりました。また印刷については弊社印刷工場の リニューアルに向けて着々と準備を進めており、来年1月からの稼動がとても楽しみです。来年も印刷・電子書籍・Web事業ともに、更なる発展を目指してが んばります!


それでは少し早いですが、皆様よいお年を・・・

 

年末年始休業のご案内
休業期間:2012年12月29日(土曜日)~2013年1月6日(日曜日)
2013年1月7日(月曜日)午前8時30分より通常通り営業開始いたします。
※年末年始休業について、詳細はコチラ

 

2012年12月5日 イベント

第53回日本肺癌学会総会

 

11月8日から9日にかけて、第53回日本肺癌学会総会が岡山で開催されました。今回の会場は岡山駅周辺にある岡山コンベンションセンター、ホテルグランヴィア岡山、岡山シティミュージアム、岡山全日空ホテルで、会場が4ヶ所にわたっています!

今回も杏林舍はKaLibKcon-naviの ご紹介を中心としたブース展示となっておりますが、送付された紙の大会抄録号と同じものを電子書籍KaLibや演題検索システムKcon-naviでご利 用いただける出展は初となります。この試みに会員の先生方のリアルな反応も気になり、今までと違った意味で気合いが入ります!

今回は1.8m四方のブースを設営しました。大きさはちょっと控えめですが、ご覧のとおり杏林舍カラーのオレンジ色を前面に押し出し、立体的で目立つようなレイアウトデザインにしております。

また、iPadをお持ちでない先生でもお試しいただけるよう、iPad100台無料貸出サービスも同時に行いました。より多くの方にKaLibとKcon-naviをご利用いただけるように・・・ということでの大サービスです!

 

あんずも積極的にご案内しています。


さて、肝心の先生方の反応は・・・予想以上に皆様ご存知で、中には愛用なさっている方もいらっしゃいました!貸し出しiPadだけでなくご自身のiPad でも既にアカウント作成し、ご利用されているというお話を多数いただきうれしいかぎりです。まもなくバージョンアップの予定もありますので、ご期待くださ い。

そしてもう一つ気になるKcon-navi。こちらも非常に好評をいただきました!演題検索システムですぐお役立ていただけること、インターネットに接続 できれば端末は問わないこと、簡単かつその場でアカウントを作成いただけることがポイントになったようです。非常に重宝されているようでしたので、今後 様々な総会で是非ご利用いただきたいという思いを一層強めました。

今回は全てのサービスが会員の先生方にご利用いただける状態でのご案内だったので、いただける反応も今までとは異なり、非常にありがたく、またうれしいものばかりでした。今後このご意見を参考に
さらにKaLibもKcon-naviもブラッシュアップして参ります!

2012年10月18日 イベント

総会当日限定iPad貸出サービス

9月29日から30日にかけて、北海道札幌市にて第76回日本皮膚科学会東部支部学術大会が開催されました。今までの杏林舍は『学術専門 電子書籍サービス KaLib(カリブ)』『学術集会用演題検索システム Kcon-navi(コンナビ)』のご紹介で学会総会などに企業出展で参加しておりましたが、今回は今までとは一味違います。今までの出展の際にご来場くださった皆様からいただきました「iPadを貸していただけたら・・・」という声にお答えし、当日限定でiPadレンタルサービスを企画いたしました!

あんずも積極的にアピールしております。

 杏林舍特製のバックパネルもバッチリ目立っています!


実際にご利用になられてた皆様、使用してみていかがだったでしょうか?ご協力いただきましたアンケートではKaLib、Kcon-naviともにご好評いただき、大変うれしく思っております。

11月に開催されます第53回日本肺癌学会総会でもiPad貸出サービスを予定しております。ご参加される方はこれを機に是非お試しいただければと思います。

2012年9月26日 製品・サービス »ScholarOne

研究者識別子 『ORCID』

日差しも和らぎ、秋らしい天気になってきましたね。さて、今回は名寄せ問題についての話題です。 

みなさんは「名寄せ」という言葉をご存知ですか?

もともとは、金融機関で複数の口座を持っている預金者の同一性を確かめることをいいます。今回お話しする名寄せ問題とは、同姓同名・同一表記の研究者がいた場合にその同一性の判断が困難であるということです。

これまで、研究成果からある一人の研究者のことを特定する情報は論文の「著者名」を頼りにするしかありませんでした。しかし、日本語論文であれば漢字表記、英語論文であればローマ字表記の仕方によってある程度のスクリーニングが可能とはいえ、完全に同一の表記である名前の研究者が複数いた場合、個々の研究者を同定することは難しくなります


そこで、研究者個人を同定する試みがいくつか生まれてきましたが、従来のサービスは個々のサービス提供者のプラットフォームにある程度依存してしまうという問題点があります。
こういった状況で、「統一的な」研究者固有の識別子を付与しようという動きのなか生まれたプロジェクトがORCID(Open Researcher and Contributor Identifier)です。(概要はこちら)
ORCIDはアメリカの非営利団体で、賛助メンバーのリストにはNIIやJSTも含まれています。研究者は自らORCIDのIDを取得することができ、サ イトに研究成果を登録することができます。このサービスのメリットは、Web of Science、Scopus、PubMedなど様々な外部のシステムと連携している「オープンな」識別子であるということです。

ORCIDのIDは研究者自身で取得する必要があり、付与サービスは2012年10月から開始予定となっています。http://about.orcid.org/)※英語サイト

 

ScholarOne ManuscriptsとORCIDの連携

 

9/25に行われたScholarOne Manuscriptsのバージョンアップで、なんとこのORCID IDの連携機能が実装されました!

これまではユーザーアカウントを識別する固有情報はE-Mailアドレスしかありませんでしたが、ユーザーはアカウント情報としてORCID IDを登録することが可能となったことで、アカウント詳細画面にその方のORCIDサイトへのリンクが付与されます。

 

これを参照することで、ジャーナル側は確実に著者や査読者を同定し、容易に経歴・実績を追跡できるというメリットがあるのです!編集委員がScholarOne Manuscripts上で査読者を探す際にも、ユーザーアカウントと研究実績がリンクしているので大いに役立つでしょう。

ORCIDはまだまだ認知度が低いとはいえ、ISO準拠のオープンな研究者識別子として、DOIのように世界的に定着していくことが期待されています。ScholarOne Manuscriptsとの連携ともどもご期待ください!

2012年8月31日 製品・サービス »ScholarOne

アイディアを可視化 『ScholarOne IDEAS』

以前、記事として取り上げましたScholarOneユーザーカンファレンス(関連記事はこちら)にて、初めてお披露目されたユーザー向け新サービス『ScholarOne IDEAS』が正式にリリースされましたのでご紹介します。

 

普段ScholarOne Manuscriptsを使っていると、あれこれ不満や「こんなことができたら」といった要望などが出てくると思います。そんな場合に役立つのが、こちら『ScholarOne IDEAS』です。

ユーザーはそれぞれアカウントを作成することでこのコミュニティサイトに参加し、自分の要望を投稿することができます。投稿した要望(新機能のアイディア等)は可視化され、他のユーザーからそのアイディアを「支持する(Promote)」「支持しない(Demote)」の投票・コメントによって評価されます。ユーザーはひとつのアイディアにつき1回のみ評価することが可能で、支持の場合と不支持の場合でそれぞれポイントがプラス・マイナスされます。ユーザー同士の支持が厚いアイディア(高ポイントのもの)については、ScholarOne Manuscirptsの将来のバージョンアップで優先的に実現されるそうです!

ユーザーカンファレンスでは、実際にこのサイトを使ってアイディアを投稿し、皆で評価する作業を実践するワークショップが行われました。そしてなんとこのワークショップの中で一番ポイントを獲得したアイディアが先のバージョンアップで実装されることが現に決定されました!
要望を出し、それが他のユーザーによる評価に晒され、実現までのプロセスがきちんと可視化されるこのサイトのリリースはとても歓迎すべきことだと思います。

 

『ScholarOne IDEAS』は英語サイトですが、こちらからアクセスして使うことができます。投票や投稿をしなくても要望リストを閲覧することで、他のジャーナルが持つお悩みなども把握することができます。是非一度アクセスしてご覧くださいませ。

新着記事

このページの先頭へ