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あんずジャーナル

2012年10月18日 イベント

総会当日限定iPad貸出サービス

9月29日から30日にかけて、北海道札幌市にて第76回日本皮膚科学会東部支部学術大会が開催されました。今までの杏林舍は『学術専門 電子書籍サービス KaLib(カリブ)』『学術集会用演題検索システム Kcon-navi(コンナビ)』のご紹介で学会総会などに企業出展で参加しておりましたが、今回は今までとは一味違います。今までの出展の際にご来場くださった皆様からいただきました「iPadを貸していただけたら・・・」という声にお答えし、当日限定でiPadレンタルサービスを企画いたしました!

あんずも積極的にアピールしております。

 杏林舍特製のバックパネルもバッチリ目立っています!


実際にご利用になられてた皆様、使用してみていかがだったでしょうか?ご協力いただきましたアンケートではKaLib、Kcon-naviともにご好評いただき、大変うれしく思っております。

11月に開催されます第53回日本肺癌学会総会でもiPad貸出サービスを予定しております。ご参加される方はこれを機に是非お試しいただければと思います。

2012年9月26日 製品・サービス »ScholarOne

研究者識別子 『ORCID』

日差しも和らぎ、秋らしい天気になってきましたね。さて、今回は名寄せ問題についての話題です。 

みなさんは「名寄せ」という言葉をご存知ですか?

もともとは、金融機関で複数の口座を持っている預金者の同一性を確かめることをいいます。今回お話しする名寄せ問題とは、同姓同名・同一表記の研究者がいた場合にその同一性の判断が困難であるということです。

これまで、研究成果からある一人の研究者のことを特定する情報は論文の「著者名」を頼りにするしかありませんでした。しかし、日本語論文であれば漢字表記、英語論文であればローマ字表記の仕方によってある程度のスクリーニングが可能とはいえ、完全に同一の表記である名前の研究者が複数いた場合、個々の研究者を同定することは難しくなります


そこで、研究者個人を同定する試みがいくつか生まれてきましたが、従来のサービスは個々のサービス提供者のプラットフォームにある程度依存してしまうという問題点があります。
こういった状況で、「統一的な」研究者固有の識別子を付与しようという動きのなか生まれたプロジェクトがORCID(Open Researcher and Contributor Identifier)です。(概要はこちら)
ORCIDはアメリカの非営利団体で、賛助メンバーのリストにはNIIやJSTも含まれています。研究者は自らORCIDのIDを取得することができ、サ イトに研究成果を登録することができます。このサービスのメリットは、Web of Science、Scopus、PubMedなど様々な外部のシステムと連携している「オープンな」識別子であるということです。

ORCIDのIDは研究者自身で取得する必要があり、付与サービスは2012年10月から開始予定となっています。http://about.orcid.org/)※英語サイト

 

ScholarOne ManuscriptsとORCIDの連携

 

9/25に行われたScholarOne Manuscriptsのバージョンアップで、なんとこのORCID IDの連携機能が実装されました!

これまではユーザーアカウントを識別する固有情報はE-Mailアドレスしかありませんでしたが、ユーザーはアカウント情報としてORCID IDを登録することが可能となったことで、アカウント詳細画面にその方のORCIDサイトへのリンクが付与されます。

 

これを参照することで、ジャーナル側は確実に著者や査読者を同定し、容易に経歴・実績を追跡できるというメリットがあるのです!編集委員がScholarOne Manuscripts上で査読者を探す際にも、ユーザーアカウントと研究実績がリンクしているので大いに役立つでしょう。

ORCIDはまだまだ認知度が低いとはいえ、ISO準拠のオープンな研究者識別子として、DOIのように世界的に定着していくことが期待されています。ScholarOne Manuscriptsとの連携ともどもご期待ください!

2012年8月31日 製品・サービス »ScholarOne

アイディアを可視化 『ScholarOne IDEAS』

以前、記事として取り上げましたScholarOneユーザーカンファレンス(関連記事はこちら)にて、初めてお披露目されたユーザー向け新サービス『ScholarOne IDEAS』が正式にリリースされましたのでご紹介します。

 

普段ScholarOne Manuscriptsを使っていると、あれこれ不満や「こんなことができたら」といった要望などが出てくると思います。そんな場合に役立つのが、こちら『ScholarOne IDEAS』です。

ユーザーはそれぞれアカウントを作成することでこのコミュニティサイトに参加し、自分の要望を投稿することができます。投稿した要望(新機能のアイディア等)は可視化され、他のユーザーからそのアイディアを「支持する(Promote)」「支持しない(Demote)」の投票・コメントによって評価されます。ユーザーはひとつのアイディアにつき1回のみ評価することが可能で、支持の場合と不支持の場合でそれぞれポイントがプラス・マイナスされます。ユーザー同士の支持が厚いアイディア(高ポイントのもの)については、ScholarOne Manuscirptsの将来のバージョンアップで優先的に実現されるそうです!

ユーザーカンファレンスでは、実際にこのサイトを使ってアイディアを投稿し、皆で評価する作業を実践するワークショップが行われました。そしてなんとこのワークショップの中で一番ポイントを獲得したアイディアが先のバージョンアップで実装されることが現に決定されました!
要望を出し、それが他のユーザーによる評価に晒され、実現までのプロセスがきちんと可視化されるこのサイトのリリースはとても歓迎すべきことだと思います。

 

『ScholarOne IDEAS』は英語サイトですが、こちらからアクセスして使うことができます。投票や投稿をしなくても要望リストを閲覧することで、他のジャーナルが持つお悩みなども把握することができます。是非一度アクセスしてご覧くださいませ。

2012年8月27日 イベント

ビアパーティ2012

弊社の夏のイベント、ビアパーティーを開催しました。当日は好天に恵まれ30度を超える真夏日!ビールサーバーでいただくビールが進みます。ほかに も恒例の焼肉、焼きそば、電動カキ氷機で大きなブロックアイスから作るカキ氷など夏に美味しいものが勢ぞろいです!作っても作っても即品切れの大好評でし た。

 

2回戦準々決勝の腕相撲。盛り上がりました!


一通り飲んで食べたら、これまた恒例の部課別チーム対抗ゲーム大会です。今年は辛子入りロシアンルーレットパン、腕相撲、パターゴルフの3種目です。豪華景品をかけて大いに盛り上がりました!

厳しい残暑が続きますが、暑気払いに社員一同リフレッシュできたひと時でした。

2012年8月10日 製品・サービス

学術集会用演題検索システム Kcon-navi

残暑お見舞い申し上げます。

連日真夏日の続く厳しい暑さですね。今年も弊社は節電に取り組んでいます。室内の空調は28℃設定で運用し、エコで涼しい社内環境づくりを心がけております。

さて、弊社は今まで『学術専門電子書籍サービス KaLib(カリブ)』のご紹介をメインに様々な大会やイベントに出展して参りましたが、そこで予想を上回るご好評をいただきました『学術集会用演題検索システム Kcon-navi(コンナビ)』をご紹介いたします。

 

Kcon-naviはPCやスマートフォン、iPadのようなタブレット端末など様々なデバイスでご利用いただける「学術集会用演題検索システム」です。タイトルや抄録本文のキーワードから検索しながら興味のある演題を登録したり、タイムスケジュールを見て空いた時間を埋めていったりと大会中のスケジュール管理にもお役立ていただけます。登録したプログラムは抄録をまとめた「オリジナル抄録集」としてPDF出力が可能で、オフラインでも読めるようにPDFデータとして、または必要な分だけ印刷して持ち歩くことも可能です。

 

PCで登録した情報はお手持ちのスマートフォンからも閲覧することができます。また急にスケジュールが空いてしまった際にも、「現在講演中の演題」ボタンから今行われている講演を素早く検索することができます。あの分厚くて重い抄録集を会場で持ち歩く必要はありません。インターネットにアクセスできる環境さえあればどなたにもご利用いただけます。

 

 

すでにご導入いただいた学会、現在準備中の学会も多数あり、利用者のみなさまの間では好評をいただいております!ぜひ導入をご検討いただき、お問い合わせ下さいませ。


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