年末のご挨拶
2024年も残りわずかです。
コロナ禍を経て「通常の生活」を取り戻した1年でしたね。
とはいえ、インフルエンザなどまだまだ感染症は流行しています。
気を緩めることなく、感染防止対策を徹底していきましょう。
今年は全国的に寒さの厳しい冬となるそうです。
お身体に気をつけて、良いお年をお迎えください。
PS. 2025年カレンダーのお知らせ
杏林舎カレンダー、皆さまのお手元に届きましたか?
卓上版の表紙は干支の「巳(へび年)」をモチーフに、来年のラッキーカラー「若草色」を取り入れた3パターンをご用意しました。
たくさん使っていただき、皆様にラッキーが舞い込みますように!
年末年始休業のご案内
休業期間:2024年12月28日(土曜日)~2025年1月5日(日曜日)
※2025年1月6日(月曜日)午前8時30分より営業を開始いたします。
※年末年始休業について、詳細はこちらをご覧ください。

2025年版 杏林舍オリジナル・卓上カレンダー販売開始!

早いもので今年も残り1ヶ月半となりました。
新しい年を迎えるご準備を進められている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このたびオンライン・ストア「KaLib Store」では2025年版 杏林舍オリジナル 卓上カレンダーの販売を開始しました!
元々ギフトとして作成していたものですが、使いやすいと毎年、大好評いただいており、新たに販売用に数量限定にて作成いたしました。
主な特徴
- シンプルで使いやすい杏林舍オリジナル表紙デザイン!(3種よりお選びいただけます)
- 余白が広くスケジュールの書き込みがしやすい!
- カレンダーでありながら、メモページが64ページも付いて手帳としても使用できます!
- 机に置くのも、持ち運びするにもちょうどよいB6サイズ!
ご購入はこちら
https://store.kalib.jp/html/page6.html
2025年が皆さまにとって健やかで幸せ溢れる年となりますように

世界大学ランキング2025

英国の大学評価機関QS(Quacquarelli Symonds)は、6月5日、世界大学ランキング2025(QS World University Rankings 2025)を発表しました。
QS世界大学ランキングは2010年から公表されており、105の国・地域の1,500以上の大学を対象としています。ランキングは学術者評価、雇用者評価、教員一人あたりの論文被引用数、教員と学生の比率など9つの項目で評価されています。
トップは13年連続で米国のマサチューセッツ工科大学。国・地域別に見ると、米国が197大学ともっとも多く、英国が90大学、中国は71大学がランクインしました。
世界大学ランキング
- マサチューセッツ工科大学(米国、昨年同)
- インペリアル・カレッジ・ロンドン(英国、昨年6位)
- オックスフォード大学(英国、昨年同)
- ハーバード大学(米国、昨年同)
- ケンブリッジ大学(英国、昨年2位)
- スタンフォード大学(米国、昨年5位)
- スイス連邦工科大学チューリッヒ校(スイス、昨年同)
- シンガポール国立大学(シンガポール、昨年同)
- ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(英国、昨年同)
- カリフォルニア工科大学(米国、昨年15位)
日本では4校が上位100位以内にランクインしました。国内1位の東京大学と2位の京都大学は前回から順位を落とすという結果でした。
日本の大学ランキング
- 東京大学 29位(昨年)→32位
- 京都大学 46位(昨年)→50位
- 東京工業大学 91位(昨年)→84位
- 大阪大学 80位(昨年)→86位
- 東北大学 113位(昨年)→107位
- 名古屋大学 176位(昨年)→152位
- 九州大学 164位(昨年)→167位
- 北海道大学 196位(昨年)→173位
- 早稲田大学 199位(昨年)→181位
- 慶應義塾大学 214位(昨年)→188位
日本の大学は教員の外国人比率や留学生比率の低下(コロナウイルスの影響もあり)により順位が上がりづらくなっていますが、学術レベルと雇用面では国際的に高い評価を受けています。
日本の大学がさらなる高みを目指すためには大学の国際化という大きな課題がありますが、日本政府は海外留学生増加(2023年までに留学生40万人)を計画するなど国際力強化に力を入れているため今後のランキングにも注目していきましょう。
QS世界大学ランキング2025
https://www.topuniversities.com/student-info/choosing-university/worlds-top-100-universitie
<速報>日本初の医学系総合誌がジャーナル・インパクトファクター1.5を獲得!

2024年6月20日に2024年のJournal Impact Factor(ジャーナル・インパクトファクター = JIF)がClarivate社より発表されました。
今年は新たに544ジャーナルが収載され、JIFが付与されたとのことです。
ちなみに杏林舎のジャーナル・コンサルティングサービスSeeklが創刊からサポートしている日本医師会が発行するJMA Journalも今回JIFが付与され、初めてついたJIFはなんと1.5!「MEDICINE, GENERAL & INTERNAL」というカテゴリでは329誌中135位とかなりの好発進となりました!
興味のある方はぜひ JMA Journalの創刊からESCI申請までの軌跡 をご覧ください!
また、Seeklサイトにて2024年度JIF発表について深堀していますので、Seeklコラム もご覧ください。
2024 CSE Annual Conference参加レポート③(読みやすい投稿規定とは)

今回のCSE(科学編集者会議)Annual Report(5月4日~7日 アメリカ)の参加レポート第3弾がジャーナル・コンサルティングSeeklのコラムに公開されました。第3弾は「投稿規定の読みやすさ」に関するセッションの内容について書かれています。
ある米国の大規模ジャーナルが著者へ投稿規定に関するアンケートを行い、その結果と合わせた講演です。
アンケートでは著者の求める投稿規定や、著者目線での投稿規定を策定する事のメリットなどが含まれており、ジャーナル運営やコンサルティングにおいて非常に参考になる内容が含まれていました。
またアンケート結果を実際に反映したケースも紹介されており、。著者目線で分かり読みやすい投稿規定は著者だけではなく、編集事務局側にも大きなメリットを生み出す事が分かります。
アンケートの内容や投稿規定に求められる要素等についてご興味のある方は是非、Seeklコラムをご覧ください。






