【速報】第65回日本消化器外科学会総会に出展中!
現在、7月14日(水曜日)~16日(金曜日)に下関で行われている第65回日本消化器外科学会総会に杏林舍が出展中です。
初日から山口県は豪雨で大変ですが、学会は盛況のようです。
ブースでは主に、日本消化器外科学会にて今年度より採用されていますScholarOne Manuscriptsとユサコ株式会社の協力によりEndNoteのご紹介をさせていただいております。
ScholarOne Manuscriptsを動画で紹介中。
(この動画はこちらからご覧いただくことができます。)
オレンジ色のブースは、人目をひきます。
何かとお疲れの先生たちに『オリジナル包装のチロルチョコ』を用意。
なんと、『あんずバージョン』も作っちゃいました!
お留守番している東京の社員に向けて『Ustream』でライブ配信です。
会場の様子が伝わってよい感じですね。
(回線の関係上、ライブ中継は行なっておりません。)
ScholarOne製品担当者に聞く(3)
最終回の今回はScholarOneの導入に関わった、企画部の市村部長にお話を聞きました。
―ScholarOne製品を扱うようになったきっかけは?
市村:2000年頃、オンラインの投稿・査読システムを開発しようかどうか迷っていた時期だったのです。私は、ある学会機関誌の査読関連業務を行っていたことがあり、その際には自分で管理ツールを作って利用していました。ですので、頭の中にはその構想はあったのです。それはそれは大きい構想でした(笑)。
現在もScholarOne関連事業で一緒に動いてくれている外部の方にも相談していましたが、その方がScholarOneを見つけたのです。迷いはありましたが、居ても立ってもいられずに連絡を取り、突撃訪問をしました(笑)。
―出会いはどうだったのですか?
市村:その他にも同様の製品を扱う会社はありましたが、何故かScholarOneに魅力を感じたのです。
訪問して当時のCEOビルさんとお互いの紹介をしあっている時点で、意気投合していました。良い出会いでしたね。お互いに近いものを感じたのです。
同じような製品を扱う他社に間違えて行かなくて良かったです(笑)。
ビルさんの人柄がShcolarOneの基本になっています。
―そして導入することになったわけですね?
市村:少し回り道はしましたが、日本国内の販売権をいただきました。もちろん外資系の出版社はそれぞれの国でScholarOneと契約していますから、そちらも尊重しつつです。
自分たちで開発しなくて良かったですね。ソフトウェアの思想・体制・開発、どれをとってもかなわないと、デモを見たときに悟りました。
基本思想はその当時と今とでは全く変わっていないし、さらに進化しています。2001年当時に既に完成されたソフトウェアでしたから。
結果、現在はThomson Reuters社の商品となりました。
(関連:https://www.kyorin.co.jp/modules/scholarone/index.php?content_id=60)
研究プロセスをつなぐ情報やツールの輪に加わったことはかなり大きいですね。
ありがとうございました!
七夕のお願い事は・・・
今日は七夕ですね。どんなお願いを短冊に託しましたか?
みなさんのお願い事が叶いますように・・・
さて、7月も1週間が経ちましたが、杏林舍では今月より新年度がはじまりました。
今年度より新体制でスタートするため、先月末にオフィスのレイアウト変更を、久しぶりに大々的に行なったんです。
席替えして心機一転、新しい席からの眺めはとても新鮮です!
ところで、新体制とは上の図のとおり、新たに「学術出版サポート課」を立ち上げることになりました。
これまでは営業担当者が外出等で不在の際にご対応ができなかったケースがあったかもしれませんが、今後は「学会出版サポート課」にて制作に関することについて、各お客さまごとの常駐スタッフが随時ご対応させていただきます。
組織変更にともない、営業担当者を変更させていただいたお客さまもいらっしゃるかと思いますが、ますます体制を充実させ、お客さまにさらなるご満足をいただけるよう組織を整えておりますので、今後も杏林舍にご期待ください!!
しっかり守ります。個人情報!
杏林舍はプライバシーマーク取得企業です。(取るの結構大変なんですよ!)
お客様からお預かりした個人情報をルールに従って"あの手"、"この手"で日夜しっかりお守りしています。
去る6月16日、みんなが決められたルールをきちんと守っているかを確認する内部監査を行ないました。
いつになく真剣な様子のデザイン課Mリーダーと
情報システム課Hリーダー(川口工場にて)
監査する側、される側、どちらも杏林舍の社員ですが、いつものフレンドリーな雰囲気はどこへやら、容赦のない鋭い質問と厳しい記録のチェックが行われます。
「許してー、勘弁してー、もう、あんず耐えられないー。」
「これで終わりですよ。お疲れさま、あんずちゃん。」
「あっ、終わったぁ。ふーーー。」
どうやら、今回もルールはきちんと守られているようです。
あんしん、あんしん。
ScholarOne製品担当者に聞く(2)
前回に引き続き、ScholarOne製品を取り扱う、学術ソリューショングループの鳥海リーダーと松川さんにお話を聞いてみました。
―なぜScholarOne Manuscriptsが支持されるのでしょうか?
鳥海:ソフトウェアにプラスに伸びるスパイラルが備わっているのだと思います。
300以上の世界の学会と直接ピア・レビューシステムの打ち合せをし、その問題点、改良点を反映した同一システムで3,700案件以上をこなしてきていますから、当然良いソフトウェアになっているのだと思います。
松川:杏林舍も積極的に状況のフィードバックをして、品質向上に気を配っています。ユーザインターフェースも特に迷うことなく進めていけますし、ScholarOneの思想がそうなのでしょうね。
―ScholarOneへは訪問したりするんですか?
鳥海:私は2004年に1カ月間滞在してソフトウェアの講習を受けました。
松川:私は昨年1週間でしたがより深い部分の講習と日本語化の打ち合せのために伺いました。
場所は米バージニア州のシャーロッツビルにあります。近くにバージニア州立大学があることが、ScholarOneの事業に影響していたようです。
鳥海:スタッフ全員、ものすごく人がいいんですよ。こんなに手厚くもてなしてもらえるとは思いませんでした(笑)。
松川:もちろんビジネスなのですけれど、それ以上の関係が築けています。私の訪問時もそうでした。スタッフが「今日はオレんちに来いよ」的な(笑)。
帰国前日も明け方まで飲んで、危うく朝一番の飛行機に乗り遅れそうになりました。
―ScholarOneからも杏林舍への訪問はあるのですか?
鳥海:はい、何度かありましたね。ロンドンのスタッフが来たときは、お返しにもてなしましたよ。すき焼きを気に入ってくれたかどうかはわかりませんが(笑)。
―今後の抱負をお聞かせください。
鳥海:杏林舍は学・研究会の出版をサポートすることに特化したサービスを展開しています。
スタッフが足りないなどの学会や研究会のAdmin業務を代理で行うサービスも開始しています。Manuscriptsを採用していただくだけでなく、その回りの事務作業までお手伝いできる体制を整えていますので、お困りごとがあれば何でもご相談ください!
ありがとうございました!
≪ 次回(3)へ続く・・・ ≫