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あんずジャーナル

2015年2月17日 イベント

出版倫理セミナーを共同で開催しました!

2015年1月、2月と連続して、出版倫理に関するセミナーを開催しました。

1月20日にはUniBio Pressと共同で「出版倫理セミナー ~Liz Wager氏(COPE前委員長)が語る、学術ジャーナルが取り組むべき出版倫理~」をTKP大手町ビジネスセンターにて開催しました。COPE(Committee on Publication Ethics)の前委員長であるLiz Wager氏による「学術雑誌の編集者が身につけておきたい出版倫理」と弊社による「ScholarOne Manuscriptsによる提出書類の回収について」の講演を行いました。


COPE前委員長 Liz Wager氏

2月4日は、東京大学においてiParadigms LLC/iGroup (Asia Pacific)Ltd主催の「公正な日本語論文発表のためのセミナー:出版倫理と仕組みを考える」が開催されました。COPEの現委員長Virginia Barbour氏による「出版と研究倫理:無視できない密接な関係」、JAMJE(日本医学雑誌編集者会議)の議長である北村聖教授による「医学研究成果公表における著者資格と研究不正およびその防止」、日本疫学会の橋本勝美氏による「日本疫学会誌における出版倫理に関する取組み」、科学技術振興機構による「わが国におけるOAプラットフォームと出版倫理(J-STAGEの観点から)」、iGroup Japanの笠間和喜氏による「学術出版社の剽窃チェックのためのアイディア-日本語版CrossCheck構築のお願い」、そして、弊社による「ScholarOne Manuscriptsでの不正論文チェック」等の講演が行われました。


COPE現委員長 Virginia Barbour氏


JAMJE議長 北村聖教授

両セミナーともに、Authorship、COIといった出版倫理を考える上での核となるコンセプト等について語られましたが、2月開催のセミナーにおいては、剽窃検知ツール「CrossCheck」の活用が取り上げられ、その日本語版を作成する必要性、そしてそのためには学協会様の協力が必要であることが強調されていたのが特徴的でした。

 各セミナーのレポートはこちらから

→「出版倫理セミナー ~Liz Wager氏(COPE前委員長)が語る、学術ジャーナルが取り組むべき出版倫理~(2015/1/20)」開催レポート

→「出版倫理と日本語の公正な論文発表のための仕組みを考えるセミナー(2015/2/4)」開催レポート

 

↓S1MNEWS No.06 でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

S1MNEWS2015年3月31日発行 第6号

主な記事
■ 出版倫理セミナー開催レポート
■ CrossCheck / iThenticateデータベース
■ 第5回S1M ワークショップを終えて

S1MNEWS バックナンバーはこちら

2015年1月1日 ご挨拶

年始のご挨拶 2015

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、S1Mワークショップや大学医学会情報交換会を初めて開催し、パソコン版KaLibをリリースする等、新しいことに挑戦した1年でした。

本年も、杏林舍は皆様に役立つ情報をお伝えし、より良いご提案ができるよう挑戦し続けてまいります。

また、S1Mユーザーカンファレンスや研究・出版倫理に関するセミナー等、様々なイベントの開催を予定しております。1月20日と2月4日には、出版倫理セミナーを開催いたします。1月20日には、COPE(出版倫理委員会)前委員長のLiz Wager氏を、2月4日は、COPEの現委員長やJAMJE(日本医学雑誌編集者会議)議長の北村教授等のゲストスピーカーをお迎えする予定です。どうぞご期待ください!
詳細はこちら

本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

※新年の営業は1月5日(月)より開始いたします。

PS.杏林舍の今年の年賀状
今年の年賀状ではパソコン版KaLibのリリースをご案内しています。ぜひご覧ください!

2014年12月19日 ご挨拶

年末のご挨拶

もうすぐクリスマスですね。
どんどん寒くなってきて、風邪やインフルエンザが流行しています。
皆さん、体調管理には十分気をつけてくださいね。

今年もScholarOne ManuscriptsユーザーカンファレンスやJDDWへの出展など様々なイベントがあり、いつもお世話になっているお客様から初めてお会いするお客様まで、出会いに恵まれた一年でした。
また、あんずジャーナルでは、イベントの報告だけでなく、杏林舍がどのような会社なのか、どのようなスタッフが仕事をしているのか等の紹介を通して、お客様に今まで以上に杏林舍を知っていただけた一年だったと思います。

来年もお客様に杏林舍のさらなる魅力をお届けし、新しいご提案をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

それでは少し早いですが、年末のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ良い年をお迎えください!

PS. 2015年カレンダーのお知らせ!
毎年好評をいただいております杏林舍カレンダーが完成しました。卓上カレンダーの表紙は2015年のラッキーカラー「イエロー」と「グリーン」を採用した2種類のデザインです。
どちらがお手元に届くかはお楽しみに!ぜひご活用ください!

冬季休業のご案内
休業期間:2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)

※2015年1月5日(月)午前8時30分より営業を開始いたします。
※年末年始休業について、詳細はこちらをご覧ください。

2014年12月16日 製品・サービス

PMC(旧PubMed Central)申請代行サービス

ジャーナルに掲載された論文が、世界中のより多くの人々に読まれ、また引用されるためには、掲載論文をデジタル対応させることが必要です。また、それだけではなく、デジタル化された論文を各種データベースに収載することの必要性も同時に高まっています。

この様な変わりゆく学術の環境に対応するため、杏林舍では「PMC(旧PubMed Central)申請代行サービス」を提供しております。

このサービスでは「PMCへの申請」を代行するだけではなく、PMCとの契約締結時のサポート、必要とされる各種データ作成、および論文データのアップロードまで、PMCに関する全てのサービスを提供可能です。

申請からアップロードまで全工程のパッケージから、申請やデータ作成、あるいは、アップロード等ピンポイントでのサービスも行っております。

PMC(旧PubMed Central)に収載されることへのメリットとしては

PMC(旧PubMed Central)に収載される5つのメリット

などがあります。この中でも、特に①は大きなメリットではないでしょうか?PubMed検索でヒットするには、MEDLINEに収載されていることが条件だと思われがちですが、PMCに収載されれば、その必要が無いのです。

サービスの詳しい内容は、「PMC(旧PubMed Central)申請代行サービス」ページをご覧ください。

PMC(旧PubMed Central)申請代行サービス

PMC(旧PubMed Central)申請代行サービス

申請を代行するだけではなく、契約時のサポート、各種データ作成・アップロードからその後のフォローまで、PMCに関する全てのサービスを提供します。

2014年11月28日 杏林舍について

学術集会をフルサポート!杏林舍 PCPグループ

多くのお客様よりお仕事の依頼をいただき、2014年は大躍進の年となったPCPグループ。その躍進の理由を探るべく、担当者に業務について語ってもらいました。

PCPグループは、学術集会に関するあらゆる製品やサービスの提供を行っています。なかでもメインとなるのが抄録集です。数十演題のものから3000演題を超えるものまで様々で、年間150誌ほど制作しています。時には20誌以上が同時進行することもあります。

抄録集や学術集会関連商品は、学会の会期中しか使われないものですから、“定型”がありません。この年のこの日、この学会において最もパフォーマンスを発揮するもの、さらに、その年の会長の個性やご要望に則したものを制作する必要があります。

お客様がすでに描いているものを商品に反映するため、あるいは、描ききれていないものからご要望を引き出すために、こまめにヒアリングと確認を行っています。

そして、当たり前のことですが、抄録集等の学術集会関連商品は、正確性が最も重要視されます。グループでは、かなりの案件を取り扱って来ましたが、間違いのないものを作成して来たという自負があります。その点も、お客様の信頼を得ている理由かと思います。

制作にあたって、もちろん、時間や予算等の制約はつきものです。納期の直前に「入稿を遅らせたい」「レイアウトを変えて欲しい」「内容を差替えたい」等のご連絡をいただくことは珍しくありません。会期前に納品するというのが絶対で、第一ですが、そこを念頭に置きつつ、例え難しく思えることでも、お断りはしません。現実的に考えて、お客様のご要望を100%叶えられなくても、少しでも満足度の高いものに仕上げようと努力しています。

また次もお願いしたいと仰っていただけるのは、お客様がお困りの時に、グループの真価を発揮して来たからこそと言えるかもしれません。

今後もPCP(パーフェクト・コングレス・パートナー)として、お客様に寄り添った商品を制作してまいります。時間や予算等でお困りの時にでも、お気軽に相談していただきたいですね。

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