「Webの豆知識」はじめます!

日頃、Webサポートサービスで更新や運営のお手伝いをさせていただく中で、よく聞かれるご質問や、お問い合わせがあります。同じようなお悩みや疑問にぶつかっているお客様がたくさんいらっしゃることに気がつきました。
そんな様々なお悩みの解決のために、「Webの豆知識」をはじめます!
簡単な言葉でわかりやすくご説明しますので、少しでも、皆さまのお力になれれば幸いです!
テーマは、「更新箇所が直っていない?」「PDFのAcrobatとReaderの違いって?」「ファイアーウォールって何?」・・・などを考えています!
もちろん、こんな時はどうしたらいいの?というお悩みも、今までと変わらず、Webサポートサービス、または弊社営業へお気軽にお問い合わせください。
どうぞ、お楽しみに!
日本医学会総会に出展しました。
4月10日から13日に京都で開催されました第29回日本医学会総会2015関西に杏林舍が出展しました。
ブースの壁面には本棚を設置し、杏林舍で制作した学会誌やガイドラインなどを並べました。その数40冊以上です!その左には、電子書籍サービス「KaLib」を利用しているジャーナルが並ぶ本棚の画面を大きく印刷して展示しました。さらに、昨年12月にリリースされた日本医師会の電子書籍サービス「日医Lib」についてもチラシをお配りして説明いたしました。
▲当日配布したチラシの一例
ブースに立ち寄って本棚から雑誌を手に取ってご覧になる方はもちろん、「KaLib」の画面の展示を見て「(購読しているジャーナルが)電子書籍になっているとは知らなかった!」と、お手持ちの端末にその場で「KaLib」をインストールしてくださる方もいらっしゃいました。
また、学術誌のあり方や情報収集の仕方などをお尋ねするアンケートを実施しました。「学術誌は早く電子化を進めてほしい」「(KaLibは)どんどん機能を充実させて使い勝手を良くしてほしい、期待している」といった励みになるご意見、「もっと読みやすさを追求するべき」といった厳しいご意見もありました。
今回いただいたご意見は、弊社のサービスや商品展開に反映させていただきます。
お忙しい中ご協力いただきまして、ありがとうございました。
出版倫理セミナーを共同で開催しました!
2015年1月、2月と連続して、出版倫理に関するセミナーを開催しました。
1月20日にはUniBio Pressと共同で「出版倫理セミナー ~Liz Wager氏(COPE前委員長)が語る、学術ジャーナルが取り組むべき出版倫理~」をTKP大手町ビジネスセンターにて開催しました。COPE(Committee on Publication Ethics)の前委員長であるLiz Wager氏による「学術雑誌の編集者が身につけておきたい出版倫理」と弊社による「ScholarOne Manuscriptsによる提出書類の回収について」の講演を行いました。
COPE前委員長 Liz Wager氏
2月4日は、東京大学においてiParadigms LLC/iGroup (Asia Pacific)Ltd主催の「公正な日本語論文発表のためのセミナー:出版倫理と仕組みを考える」が開催されました。COPEの現委員長Virginia Barbour氏による「出版と研究倫理:無視できない密接な関係」、JAMJE(日本医学雑誌編集者会議)の議長である北村聖教授による「医学研究成果公表における著者資格と研究不正およびその防止」、日本疫学会の橋本勝美氏による「日本疫学会誌における出版倫理に関する取組み」、科学技術振興機構による「わが国におけるOAプラットフォームと出版倫理(J-STAGEの観点から)」、iGroup Japanの笠間和喜氏による「学術出版社の剽窃チェックのためのアイディア-日本語版CrossCheck構築のお願い」、そして、弊社による「ScholarOne Manuscriptsでの不正論文チェック」等の講演が行われました。
COPE現委員長 Virginia Barbour氏
JAMJE議長 北村聖教授
両セミナーともに、Authorship、COIといった出版倫理を考える上での核となるコンセプト等について語られましたが、2月開催のセミナーにおいては、剽窃検知ツール「CrossCheck」の活用が取り上げられ、その日本語版を作成する必要性、そしてそのためには学協会様の協力が必要であることが強調されていたのが特徴的でした。
各セミナーのレポートはこちらから
→「出版倫理セミナー ~Liz Wager氏(COPE前委員長)が語る、学術ジャーナルが取り組むべき出版倫理~(2015/1/20)」開催レポート
→「出版倫理と日本語の公正な論文発表のための仕組みを考えるセミナー(2015/2/4)」開催レポート
↓S1MNEWS No.06 でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

主な記事
■ 出版倫理セミナー開催レポート
■ CrossCheck / iThenticateデータベース
■ 第5回S1M ワークショップを終えて
年始のご挨拶 2015
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、S1Mワークショップや大学医学会情報交換会を初めて開催し、パソコン版KaLibをリリースする等、新しいことに挑戦した1年でした。
本年も、杏林舍は皆様に役立つ情報をお伝えし、より良いご提案ができるよう挑戦し続けてまいります。
また、S1Mユーザーカンファレンスや研究・出版倫理に関するセミナー等、様々なイベントの開催を予定しております。1月20日と2月4日には、出版倫理セミナーを開催いたします。1月20日には、COPE(出版倫理委員会)前委員長のLiz Wager氏を、2月4日は、COPEの現委員長やJAMJE(日本医学雑誌編集者会議)議長の北村教授等のゲストスピーカーをお迎えする予定です。どうぞご期待ください!
→詳細はこちら
本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
※新年の営業は1月5日(月)より開始いたします。
PS.杏林舍の今年の年賀状
今年の年賀状ではパソコン版KaLibのリリースをご案内しています。ぜひご覧ください!
年末のご挨拶
もうすぐクリスマスですね。
どんどん寒くなってきて、風邪やインフルエンザが流行しています。
皆さん、体調管理には十分気をつけてくださいね。
今年もScholarOne ManuscriptsユーザーカンファレンスやJDDWへの出展など様々なイベントがあり、いつもお世話になっているお客様から初めてお会いするお客様まで、出会いに恵まれた一年でした。
また、あんずジャーナルでは、イベントの報告だけでなく、杏林舍がどのような会社なのか、どのようなスタッフが仕事をしているのか等の紹介を通して、お客様に今まで以上に杏林舍を知っていただけた一年だったと思います。
来年もお客様に杏林舍のさらなる魅力をお届けし、新しいご提案をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは少し早いですが、年末のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ良い年をお迎えください!
PS. 2015年カレンダーのお知らせ!
毎年好評をいただいております杏林舍カレンダーが完成しました。卓上カレンダーの表紙は2015年のラッキーカラー「イエロー」と「グリーン」を採用した2種類のデザインです。
どちらがお手元に届くかはお楽しみに!ぜひご活用ください!
冬季休業のご案内
休業期間:2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)
※2015年1月5日(月)午前8時30分より営業を開始いたします。
※年末年始休業について、詳細はこちらをご覧ください。